タミヤ新型2WDバギー・ネオ マイティフロッグを作る【七】
2014.03.26シリーズ「ネオ マイティフロッグを作る」
7回目の今回はオプションパーツを組み込んでいきます。
ここまでの奮闘記はこちら・【壱】・【弐】・【参】・【肆】・【伍】・【六】
メディア対抗レース出場を目指して制作をすすめているタミヤの新製品電動2WDバギー「ネオ マイティフロッグ」。
前回は「さりげなく目立たないような最低限のオプションを奢る」事をテーマに、走らせてもいないうちからタミヤ純正オプションパーツをピックアップしました。今回はそれらを実際に組み込んでいきたいと思います。
OP-1579 1150ベアリング(16個)
まずはチューンナップの定番から。
標準のプラ軸受に換えて使用します。ギアボックス内にも使用するので、できればキットと一緒に購入して組み立てながら付けていきたいですね。そのくらい超おススメのパーツです。
DT-03シャーシに使われているベアリングは1150サイズが14個。このセットを購入すると2個余ります。予備にどうぞ。
ちなみに筆者がリアルRC少年だったころはボールベアリングは今ほど手頃な部品ではなく、小学生のおこずかいでは到底買えませんでした。タミヤ初の4WD電動RCカー、ホットショット用のボールベアリングセットは確か8000円(!)くらいした記憶があります。いい世の中になりましたねぇ。
OP-1560 DT-03軽量ギアシャフト
ギアボックス内に2本使われている5×45mmシャフトの軽量版。
中空シャフト化でノーマルの13gから3gと一気に10gの軽量化ができました。
後輪の駆動力を確保するためにリアモーターを採用しているのにそこを軽量化するとはいかがなものか?と小一時間悩みましたが、価格が200円とお手ごろだったので導入しました。軽さは正義。
SP-1000 ハイトルクサーボセイバー(ブラック)
こちらも定番ですね。ノーマルのサーボセイバーはちょっと柔らかい感じなので、ステアリングのカッチリとした剛性感を出すために採用。
左:ビフォー 右:アフター
付属している二種のうち長いほうのサーボホーンを使い、ピロボールはノーマルと逆向きに付けてくださいね。
OP-1395 3×22ローフリクションサスシャフト
スクリューピンに換えて使用します。
アッパーアーム側はこの後ターンバックル化するため、Cハブの下側とキングピンに使用しました。
コーティングされたシャフトで足回りのスムーズな動作を。
OP-1572 DT-03ターンバックルオールセット
軽量化とセッティング幅を増やすために導入しました。
前後サスペンションのアッパーアームをターンバックル化することで、キャンバー角のセッティングを可能にします。
ステアリングロッドも付属しているので、トー角の変更も簡単になります。
調整用のレンチも付属していますよ。
さぁ、ひとまず脳内では完璧なシャーシに仕上がってきました。
次回、こんどこそボディを塗ります!
(つづく)
※ ネオマイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはRCメディアレース参加のため、タミヤさんよりご提供いただきました。オプションパーツは自腹です。
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