タミヤ新型2WDバギー・ネオ マイティフロッグを作る【弐】
2014.03.14複数回にわたりタミヤの新製品、電動2WDバギー「ネオ マイティフロッグ」を作ってまいります。
※【壱】はこちら
さて、組み立てに入る前に説明書をひととおり読んでみましょう。
シャーシ名のDT-03とだけ書かれた表紙。ボディの取説は別に添付されます。
1車種1シャーシだった大昔と違い、オフロードモデルに限らず最近のRCはひとつのシャーシで複数のボディが発売されます。
このDT-03シャーシも、今後次々と新車が登場することでしょう。
大判でイラストもわかりやすく読みやすいと定評のあるタミヤの取説。
ネジやワッシャーなどの部品はページ左側に実寸で書かれているので、実際に重ね合わせて確認すれば間違いなし。
おなじみのこの二人も元気そうです。
名前はあるんでしょうか?
無ければワンドラで公募してタミヤさんに提案してみようかな。
組み立てに入る前に、まずはバッテリーを充電しておきましょう。そのうち必要になります。
組み立ては、基本的には説明書通りにひとつひとつ進めていけば大丈夫。
部品同士は「付くところにしか付かない」ので安心ですが、サイズ違いのネジやシャフトなど間違えやすいところもあるので、ねじ込む前にイラストと重ねて確認していきましょう。
パーツ小袋も説明書の指示通り、進行順にあけていくようになっています。
細かい部品も多いので、なくさないように100円均一で買ったトレーを使いました。
工具は+ドライバー(大・小)二種類、-ドライバー、ニッパーは必須。
他にラジオペンチがあるといいですね。
接着剤は使わず、ほとんどの部品をネジで組んでいきます。
タッピングビスを使い、ネジ山を切りながら進めていくので少々力が要りますよ。
お子さまが組み立てるならグリップの太いドライバーのほうが作業しやすいと思います。
シャーシは前モデルまでのバスタブ形状から一新、軽量・高剛性のフレーム形状になっていました。
このシャーシに前後の足回り、パワーユニット、電装系を次々と組みつけていくわけですね。
レーシングチームのメカニックになった気分ですすめましょう。
可動部はスムーズに動くかチェック。
特に足回りは走りに直接影響するため、一手ごとに随時チェックしていきましょう。
サスアームを上げて...
ストンと落ちればOK。少しでも渋いときは組む方向は間違っていないか、バリが出ていないかをチェックしましょう。
部品点数の少ないキットだけに、この辺に気をつけて組み立てると仕上がりに差が出ますよ!
果たしてこのペースでいつ組立てが終わるのか?
(つづく)
※ ネオマイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはRCメディアレース参加のため、タミヤさんよりご提供いただきました
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完成品もあります。
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