タミヤ新型2WDバギー・ネオ マイティフロッグを作る【肆(し)】
2014.03.16シリーズでお送りしている「ネオ マイティフロッグを作る」も今回で4回目。
前回までに引き続きタミヤの新製品、電動2WDバギー「ネオ マイティフロッグ」を作ってまいります。
ダンパーを組み立てました。
DT-02と同タイプのフリクションダンパーです。内部のゴムチューブとサスシャフトの摩擦で減衰力を得ます。
チューブに塗るグリスの固さでサスペンションの効きを調整できそうです。
前後のスプリングが違うのでお間違えなきよう。
さらに高性能を求めるために、オプションのオイルダンパーを装着したいところですね。
ダンパーを車体に取り付けます。
この頃になるとたび重なるタッピングビスの締め込みで手が痛くなってきました。ひぃ...。
お子さまに限らず、おとなさまにもグリップの太いドライバーをおススメします...。
フロントサスペンションの下側、サスアームに取り付ける部分にはパイプが入りますが、部品が小さくポロポロと落ちてしまうので、一度サスアームを通して反対側からはめ込むといいですよ。
つづいて走行装置を取り付けましょう。
今回はタミヤ純正送信機のセットですから、説明書通りにドンピシャではまっていきます。楽ちん。
DT-02同様、電源スイッチ用にシリコン製の防塵カバーが付いています。
エントリーモデルだからこその、こういったところが実に親切ですね。
ESC(スピードコントローラー)、受信機は付属の両面テープでシャーシ上部に貼りつけます。
配線を接続。ESCとモーター、受信機、サーボをつなぎます
サーボからのコネクタは受信機のch1へ、ESCからのコネクタはch2へ挿入ですよ。
できました!
余った配線は付属のナイロンバンドでまとめておきます。
ステアリングサーボからの線はシャーシ内側をとおって受信機につながりますが、その道順にナイロンバンド固定用の切り欠きがありました。
タイヤの制作です。
フロントタイヤ。
固ぇ...
リアタイヤ。
もっと固ぇ...
力の弱い方にはちょっとツラい作業かもしれません。
せっけん水等を付ける方もいるようですが、液が中に残ってしまうのでやめたほうがいいでしょう。
手のひらでコロコロとなじませたらできあがり。
新品のタイヤはテンションが上がります。
説明書によると、タイヤとホイールは瞬間接着剤で接着せよとのこと。
タイヤとホイールのすき間に瞬間接着剤を流し込んで接着します。
サラサラの低粘度タイプが使いやすくてよいです。
めくれる力が強くかかるタイヤの外側部分はしっかりと接着します。
逆に内側部分は継ぎ目に置いていく程度(点づけ)にて。
DT-03標準装着ホイールのように空気穴が空いていないタイプのホイールの場合、点づけしないと不都合が起きますのでご注意を。
とはいえ標準装備のモーターを使い、公園などで遊ぶ分には接着は必要ないと思います。
タイヤが減って交換する際もホイールを使いまわせますし。
ただし、ハイパワーなモーターに換えたり、レースで使うようなときは接着は必須です。
今回はレースに出場する予定があるので接着することにしました。
タイヤを取り付けた姿がこちら。
おー!なんかすごく良く走りそう!!
いよいよ次回から動作チェックとボディ制作に入りますよ。
※ちなみに上の写真、この時点では筆者が気づいていないある重大な間違いが写っています。次回以降明らかに!
(まだつづく)
※ ネオマイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはRCメディアレース参加のため、タミヤさんよりご提供いただきました
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