ワンドラ・カート部:KT100初体験、ROTAXと乗り比べ
2014.03.22もうすぐ春。3月も恒例のワンドラ・カート部の練習へ行ってきました。そしてまた体力の限界を思い知ることに...
J-BLOODレンタルカートでROTAX MAXレーシングカート体験【ワンダードライビング】
はじめてのカートレースで体力の限界を思い知る【ワンダードライビング】
今回の参加者はほぼ前回のメンバー ー 善司さん。
J-BLOODレーシングカートレンタルでカート練習(2月)【ワンダードライビング】
2回目のYさん
3回目のリトルダイナマイト亜美さん
4回目のアイルトン・ヤマ選手+私
と4名、2台体制です。今回のカートは
・いつものROTAX MAX 125ccエンジン + ローグリップタイヤ
と性格が異なる2台となりました。
私はKT100の方を主に乗車、全然違うということですが、よく分かりません。まずは手探り状態。
ラップタイムは手元でみることができます。
シャーシが新しいこともあり、全体的にカチっとした印象。タイヤのグリップは高いものの、いかしきれず。そして排気量が小さいためストレートはROTAX MAXに置いて行かれます。ラップタイムはだいたい44秒前後。
コーナーの立ち上がり、ストレートではダイナマイト亜美が乗るROTAX MAXに置いていかれてしまい、なかなか抜くことができません。
その後キャブの調整をして1秒ほどアップし、43秒台で周回。
ROTAX MAXと比べてストレートが伸びない分、グリップの高いタイヤを活かしてコーナリングスピードを上げるように走り方を変えてみました。多少無理をしても今までと違ってタイヤが出ていかないので高いコーナリングスピードをキープできます。
さてKT100とROTAX MAX、どれくらい違うのか確認するため、最後に少しだけROTAX MAXを乗ってみました。
走りだしてみるとすぐに感じたのが全体的に軽いこと。エンジンの吹けあがりも軽いし、ハンドルも軽い。おそらくタイヤグリップが低いせいでしょう。
それまでグリップの高いタイヤに任せた運転だったので、乗り替えてすぐはコーナーでオーバーラン気味。4コーナーではこれくらいで曲がれるだろうといってみると、どアンダーで大回り。これは基本通りのスローインファーストアウトをしないとダメだと思い、ブレーキングポイントを調整。
KT100が強く、短くブレーキを踏んでいたところを、ROTAX MAXの場合は手前から弱く、長く踏むといった調整です。これでクリッピングポイントをきっちりとおさえ、クルマの向きが変わってからアクセルを開けるという、ごくごく当たり前の操作。
するとポンと43秒フラットがでて、もう一周して前回と同じベストタイム42.9秒を記録。よし!
前回はまぐれで出た42秒台ですが、今回はコントロールして出せたので自分的には納得。KT100との乗り比べで、ブレーキポイントの調整やコーナリングの仕方の試行錯誤が非常にタメになりました。
ところがこれで悲鳴をあげたのが自分の首。
前回まではカートに慣れるに従い疲労度は落ちて行ったのですが、今回は別。夜眠れなくなるほど首が痛くなってしまいました。昔交通事故で鞭打ちをやっていて元々首は弱いのに加え、ストレートネックでコンピューターの仕事をしているとどうにも首が回らなくなってしまうことがあるほどの肩こり性なのですが、その限界を超えてしまったようです。
高いスピードでコーナリングして身体と首が横に持っていかれるのを無理に支えた結果。しかしこれをやらないとタイムが出ないので仕方ありません。ヘルメットの上に載せたGoPROの重さもあるでしょう。ネックサポートを導入する、筋力トレーニングするなどしないとこの先のタイムアップは身体に堪えます。
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そしてリトルダイナマイト亜美が今回44秒台へ突入、Y選手も43秒台へと皆スキルアップ。これはアメリカ出張中の西川善司さん、うかうかしていられませんね。
次回練習は4月の予定です。
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