みんな大好き自衛隊車両! コンバットタイヤ装着の96式装輪装甲車、87式偵察警戒車
2011.12.14コンバットタイヤはランフラットの一種でパンクしても走行できるタイヤです。そりゃ戦場でパンクして動けなくなっては困りますからね。
【96式装輪装甲車】
96式装輪装甲車 - Wikipedia自衛隊の装甲兵員輸送車としては初の装輪車両
8輪のコンバットタイヤを装備し、パンク等で空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できる。また、CTIS(中央タイヤ圧システム)と呼ばれる空気圧調整装置により、状況に応じて空気圧を変更することが可能。通常は前から数えて第3軸と第4軸が駆動するが、全軸駆動に切り替えることもできる。方向転換は前方の第1軸と第2軸で行う。
車体は圧延鋼板による溶接構造で、装甲防御力について防衛省は公開していないが、小銃弾や砲弾破片程度は十分に防御できると推測されている。
【87式偵察警戒車】
87式偵察警戒車 - Wikipedia82式指揮通信車と車体下部の大半を共有している。威力偵察や警戒任務に用いるため、日本製鋼所でライセンス生産したスイスのエリコン社製KBA-02B 25mm機関砲(俯仰角-10~+45度、対地・対空両用)を回転式砲塔に搭載しており、機関砲同軸には74式車載7.62mm機関銃を装備している。KBA機関砲は二重給弾方式であり、徹甲弾と榴弾の撃ち分け可能。APDS-T(装弾筒付曳光徹甲弾、砲口初速1,335m/s)は射距離2,000mの傾斜角30度の25mm装甲板を貫通可能。砲塔両側面には発煙弾発射筒(旧型は3連装、新型は4連装)を装備している。
3軸6輪駆動(通常時は後4輪駆動)で前4輪でステアリングを行う。6輪の車輪にはある程度被弾しても走行を継続できるコンバットタイヤ(サイドウォール強化型ランフラットタイヤ)を採用した。スノータイヤは無いので積雪時や路面凍結時にはタイヤチェーンを巻く必要がある。
やはりコンバットタイヤを6輪装着し、25mm機関砲をそなえる警戒車。
これが噂のコンバットタイヤ!
どのへんがコンバット! なのか一目だけでは分かりませんが、わかるのはとにかく「タイヤ交換が大変」ということ。
ボルトだらけです。隊員はこのタイヤを一人で交換するんだとか。チェーン装着するのも一苦労とのこと、しかしもう慣れてしまったということです。
これだけタイヤが多くて重いと、車両メンテするのも大変ですね。
以上、JAF GP 富士スプリントカップでの展示でした。
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