#名車シティ再生 (42) ラッピングフィルム施工・外装リフレッシュ完了
2016.06.241日で予定していた作業がすべて終わらず、宿題となっていたラッピングフィルムの残り作業、ようやく完了しました。
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サイドミラー(右側)
職人さんも「はぁ。。。」とため息をつくほど複雑かつ丁寧な作業が要求される作業、それがサイドミラー。これに我々も挑戦してみました。メインの作業者は今回もお手伝いしてくれた、おれいゆまなみさん。
必殺仕事人ばりにナイフレステープをつかいこなしています。その眼差しは真剣そのもの。
サイドミラーは分割線が非常に多く、
・ミラー内側(黒)
・ミラー下部(シルバー)
・ミラー手前(シルバー)
・ミラー前部(シルバー)
・ミラー上部(シルバー)
と5分割。さらに作業の都合上ミラー上部を2分割にしたので、合計6分割、作業時間は4時間に及びました。えっ!
かなり難易度が高かったのはこの部分。ミラーの丸み、回りこみに合わせてヒートガンであたためて伸ばしてシワをとって、の繰り返し。徐々に形を作っていって最後に絞り込む部分を縮めていくという地道な作業の繰り返しでした。
サイドモール
経年劣化により白化したサイドモールはやすりがけをした上で、ガンメタリック調のラップフィルムでラッピング。
ドアは直線的なデザインなので比較的簡単に貼れました。一部回り込んでいる部分は結構大変ですが、ここは分割して対応するのが良さそうでした。
フロントスポイラー
ボンネットと同じく白化したFRPフロントスポイラー。こちらに同じくカーボン調のラップフィルムを貼りますが、これはかなり大変。
いっぺんにフィルムは剥がさず、まずは片側だけ剥がして位置決め、ヒートガンであたためながら形を整えていきます。
ラッピング施工講座でYMG1の山家社長のいうとおり「のしもち」のようで、貼ってあっためるのではなく、いったん剥がして全体的にあたため、びよーんと伸びた状態で形状にあわせて載せる、というイメージで作業します。貼ってあっためて伸ばすと簡単にちぎれます。
のばすも縮めるも温め次第
作業しているうちにわかったのは、ヒートガンをつかってあっためることで柔らかくなりますが、テンションをかけると伸び、形状にのせた状態であたためると逆に縮むということ。
また温めすぎるとなにかが揮発しちゃうようで、煙がでてしまいますので温めすぎ注意。
なのでコツは
・温風で伸ばし、のせるようにして伸ばす
・冷えてから剥がしてあたためてシワを伸ばす
の繰り返し。
そして最後の最後にシワを追い込んでからヘラでおしつけて空気をぬくと、ぎゅっと絞り込んだところでも綺麗に貼れました。
外装リフレッシュ完成
あしかけ6ヶ月、ようやく外装リフレッシュ完了です。あとは綺麗にワックスをかけるだけ。
改めてラップフィルム1080シリーズを提供してくださった スリーエムジャパン株式会社様、ラッピング施工体験でお世話になったYMG1(ワイエムジーワン)様に御礼申し上げます。
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