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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

白っぽいハロゲンバルブが暗いので、ノーマル色のクリアバルブに交換

2015.04.20

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(右からノーマルバルブ、5000Kバルブ、フィリップス3350Kバルブ)

暗い・・・

LEDデイライトを入れたら黄色っぽさが強調されたノーマルバルブ。そこでよりLEDっぽい色にすべく導入した5100Kバルブ

そうだ、大型二輪に乗ろう(14) ヤマハ MT-07 ヘッドライト&ポジションランプ交換【ワンダードライビング】

夜ほとんど走らないので今まで余り気付きませんでしたが、千葉へツーリングへ行ったところ、暗くて見えにくいことを認識。これはアカン、とばかりに心を入れ替えてバルブを交換しました。

勝浦までみんなでツーリング【ワンダードライビング】

人間の目は黄色に反応しやすい

以前青と黒、または白と金のドレスに見えるかという話題があったかと思います。私にはどうみても「青と黒」にしか見えないものであっても、約半数の人は「白と金」と言うので本当にビックリしたものです。

ですが、実はこれは当然のことだったのです。人間の目は黄色に反応しやすく青色に反応しにくいので、「白と金」に見える人は黒の中に混じっている黄色成分を感じ取り、「金」にみえ、青の部分の青成分が余り感じ取れないので白っぽく見えたというわけです。

ヘッドライトでも同じです。

LEDは6000K以上の青成分の多い光ですが、この青さだと人間の目では反応しにくいのです。だからたとえ照らされた部分が多少明るくなったとしても、青成分に反応しにくいのでその分の光量が落ちたように思えるのです。それが暗く感じる理由です。

もう一つ、青成分を付加するためにバルブ自体が青いということです。光の透過率がその分落ちるので、光量は落ちる傾向にあります。

イエローバルブ禁止

昔流行ったイエローバルブ。霧に強いということでフォグランプは黄色が今もありますが、ヨーロッパ車、特にフランス車はヘッドライトもイエローでした。ところが「霧に強い、見えやすい」というのがプラシーボ、迷信ということが科学的に証明され、逆にイエローのフィルターをつけることで光量が落ちるということで平成17年以降の新車では装着が禁止されました。

ですので、いくら黄色成分に反応しやすい、といってもイエローバルブを入れるわけにはいきません。

素直にクリアバルブ

以上から、目も悪くなっていることだし安全を考えたら、見た目の白さよりも光量優先しようということで選んだのが3350Kとノーマルバルブと同じ色合いのクリアバルブ。

【Amazon】 PHILIPS(フィリップス)ハロゲンバルブ エクストリームヴィジョン XV-H-4 3350K XV-H4-1
B00SUMC9L8

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消費電力は変わらず150/140Wクラスということで、光量に期待です。

クリアバルブ装着前後

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(5100Kバルブ)

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(フィリップス3350Kクリアバルブ)

色は黄色ぽいですが、照射範囲が広がっています。写真はISOが自動調整になってしまい、5100KはISO2200、3350KはISO1400。似たような明るさに見えますが、3350Kの方が全体的に明るいようです。

Lo/Hi/同時点灯

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(Lo)

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(Hi)

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(Lo)

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(Hi)

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(Lo/Hi同時点灯)

Loもスキッと照らしますが、一番気に入ったのはハイビーム。かなり明るく、遠くまで照らします。対向車線には間違いなく迷惑になるほどです。パッシングも威力がありそう。

あとは実走して確認します。



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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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