第三回メディア対抗レース~当日編【ネオマイティフロッグで走る6】
2014.08.29【三度目の正直(さんどめ-しょうじき)】占いや勝負で、一度や二度は当てにならないが、三度目は確実であるということ。転じて、物事は三度目には期待どおりの結果になるということ(goo国語辞書より)
そう「物事は三度目には期待通りの結果になる」のです。
物事とはメディア対抗レース、そして期待とは優勝トロフィーをもらうことにほかなりません。
今回で三度目の開催となるタミヤRCモデル40周年イベント「タミヤRCカーフェスティバル」。このイベント内で開催されたメディア対抗レースに出場してきました。このレースも三度目の開催です。過去の二戦を振り返ってみると。
第1戦
予選1位でポールポジションを獲得したものの決勝スタート直後の第1コーナーでスピン、最下位に転落。必死で追い上げるも二位でレースを終える。
第2戦
予選はマシントラブルもあり二番手。前戦2位入賞としてのハンディキャップ+2周も地味に効き、結果二位でレースを終える。
いずれもいま一歩(?)のところで優勝に及ばず二位という結果でした。今回こそ三度目の正直です。
当日の東京はうす曇りながら夏らしい暑さ。会場となるMEGAWEBトヨタシティショウケースは夏休みということもありたくさんの人で賑わっていました。
PRESS席に行き、弊サイトののま編集長と合流。
前回、車載カメラを搭載したものの、転倒の衝撃によるメモリーカードトラブルで動画が記録されておらず結果的に「ただ優勝しに来ただけorz」状態だった編集長。今回はカメラの搭載方法が格段に進化。ちょっとやそっとじゃくずれないようです。
編集長からチームTシャツが支給されました。テンションが上がります。
コースを拝見。過去二戦とほぼ同じ大きさで同じカーペットです。
中盤にタイトな切り返しが設定されており、各コーナーのイン側にはパイロンディッシュが比較的広めに置かれていますが、これまでの感覚は役に立ちそうです。私自身が覚えていればですが...。
まずは優勝争いに加わるためにAメイン入りが第一目標です。たった一度きりの予選ですから失敗は許されません。
ドライバーズミーティングで楽しそうにハンデの説明をするタミヤのY本さん。
過去二戦の入賞者はハンデとして決勝の周回数が減算されます。しかも二戦累積。したがいまして筆者は4周の減算。厳しい戦いになりそうです。
三度目となる今回は9媒体から10台の参戦。
10台ということで予選も決勝も、まとめて1ヒートで行われる事が決まりました。
ということは...。
祝!Aメイン確定!
労せずして第一目標クリア!こりゃ幸先がいいですぞ。
さぁ練習走行です。コースをみると...
!!!
さっきまで無かったビッグジャンプが設定されている!
三度目にして初めてのビッグジャンプに戦慄が走ります。急遽サスペンションにクリップを追加しプリロードをかけてごまかします。
二分間の練習走行を終え、予選が始まりました。
予選は4分間の周回レース。一所懸命走ります。
予選結果。
やった!宿敵(?)週刊アスキーチームを抑え、ワンドラチームフロントロー独占!三度目の正直に一歩近づきました。
そして再び手にした予選トップの証、栄光のカーナンバー1。
ほどなく5分間の決勝スタート。作戦も何もありません、ただ一所懸命走るだけです。
スタートダッシュに成功し1コーナーを抜けて先を急ぎます。ハンデ4周ですから無我夢中で走ります。
筆者のトップ快走を告げるアナウンスに気持ちも高まり走りもキレてきますが、1分経過し、各車4周を走り終えたあたりでハンデが減算されあっさり7位に転落...。
あと4分。一所懸命走ります。ジャンプは慎重に、混乱には飛び込まないように...。追い上げを煽る場内アナウンスにイケるかも!と思いましたが、追い上げむなしく無情にも5分のコール。二位でレースを終えました。
優勝はハンデ1周を受けながら安定した走りで減算後のトップを守りきったグッズプレス大竹選手。三位にはハンデ4周の週刊アスキー赤澤選手が入りました。ワンドラのま編集長は3周ハンデに泣き、赤澤選手に1秒及ばずの4位フィニッシュ。みなさまおつかれさまでした。
メディア対抗レース 決勝(5分周回レース・HC有)
1位 22周5分01秒840 グッズプレス・大竹選手(HC1)
2位 21周5分16秒035 ワンダードライビング・茂手木選手(HC4)
3位 20周5分05秒188 週刊アスキー・赤澤選手(HC4)
4位 19周5分10秒122 ワンダードライビング・野間選手(HC3)
5位 19周5分17秒785 みんカラ・岸本選手
6位 17周5分04秒586 driver・兒嶋選手
7位 17周5分17秒194 モデルカーズ・宮本選手
8位 15周5分23秒084 Tipo・野本選手
9位 12周5分09秒110 ホビージャパン・伊藤選手
10位 11周5分27秒793 カーマガジン・中本選手
さて、今回の結果を踏まえて次回第4戦での累積ハンデは筆者6周、赤澤選手5周、大竹選手4周、野間選手3周となる予定。
そしてハンデ対象者4名のうち、未勝利はトップハンデの筆者のみという展開に...。もちろんここまでハンデが増えてくると、ノーハンデの選手の皆様も上位に食いこんでくるハズ。
【二度あることは三度ある(にど-さんど-)】二度あったことは必ずもう一度ある。物事は繰り返されるものである(goo国語辞書より)
次回、ますますカツらねばミスター2の名を返上できませんね。ひぃぃぃ!!
(10月につづく)
※ 当レースに使用しているネオマイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはRCメディアレース参加のため、タミヤさんよりご提供いただいております
【Amazon】 1/10 電動RCカーシリーズ No.587 ネオ マイティフロッグ (DT-03) 58587
【Amazon】 タミヤRCシステムシリーズ No.53 ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット 45053
豊富なオプションパーツで武装し、あなたもレースで二位を狙え!
手軽な組立完成済みのXBシリーズもあります
【Amazon】 1/10 XBシリーズ No.172 XB ネオマイティフロッグ (DT-03シャーシ) プロポ付き塗装済み完成品 57872