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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

タミヤ ネオマイティフロッグで走る4【第二回メディア対抗レース~当日編】

2014.07.02

みなさんカツってますか?

タミヤRCモデル発売40周年記念イベント、タミヤRCカーフェスティバルにて開催されたエキジビジョンレース「第二回メディア対抗レース」に出場してきました。

前日編もぜひご覧ください)

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会場は前回にひきつづき東京お台場にあるメガウェブ・トヨタシティショウケース
それなりにレースを経験してきている筆者は、レースで一番大事なことは「ドライバーが前日に良く寝ること」とわかっているため、ぐっすり眠りすぎて集合時間に遅刻してしまいました。

さて、前回二位の雪辱を果たすためワンダードライビングが取った行動とは「二台エントリー」!のま編集長が自腹でキットと走行装置を購入、タミヤ提供のマシンと全く同じ仕様を再現しました。

【前編】リベンジなるか? タミヤRCメディアレース第2戦、合言葉は「打倒アカザー選手」

実際は車載カメラとしてGoProを搭載し走行動画を撮るというのが目的。大人の交渉力を駆使して実現しました。

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今回は10メディア、11台のエントリー。

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レースは前回同様4分間の予選レースを行い、1位から6位がAメイン決勝、7位から11位がBメイン決勝に振り分けられます。予選は1回きりなので、ここは二台そろってAメインに残ることが第一目標です。

レース前のミーティングで楽しそうにハンデの説明をするタミヤY本さん。

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今回のハンディキャップは、前回レースで1位の週アス・赤澤選手は3周、2位のワンドラ・筆者は2周、3位のグッズプレス・大竹選手は1周がそれぞれ決勝結果から減算されます。

今回もタイトなスケジュールの合間を縫って二分間の練習走行の時間を設けていただきました。

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赤いカーペット路面は前回同様。もちろんレイアウトは変わっていますが、やはりジャンプセクションがあります。前回に転倒や接触が多発したお皿のセクションは廃止されており、かわりにコース終盤に時間差ジャンプセクションが追加されました。斜めに入ったら厳しそうです。

陣地では週アスチームと相席。情報交換や世間話で交流するアカザーさんと編集長を横目にセッティングに余念がない筆者。

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うーん、カツってますね!

予選1組目。
6台が走ります。前回表彰台の週アス赤澤選手、グッズプレス大竹選手、そしてわれらがワンドラのま編集長が出走です。
万全を期して一番最後にスタートを切るのま編集長。スタート後の1コーナーでトップに立ったアカザー選手がそのままのペースを守りトップゴールしました。

予選2組目。
筆者の出番です。2組目は5台での予選。1組目をじっくり見てイメージできますし、1組目に比べ1台少ないので混乱が少なく条件が良いです。うーん、カツってますね!

ここはなんとしてでもAメインに入らなければ。1組目の結果をみるとボーダーラインはおよそ18周。さらに前組トップのアカザー選手は23周を回っているので、同一周回に入れればポールポジションも見えてきます。
23周...23周...とつぶやきながら操縦台に上がります。

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表情に全く余裕がありません。うーん、カツってますね!

スタートでうまく飛び出し、イメージしたラインをトレースして行きます。順調にトップ走行。しかし2分20秒過ぎ、自爆して転んだあと突然ステアリングのニュートラルがズれ、ハンドルが右に切れたまま動かなくなってしまいました。まだレースは中盤。幸い操縦台下のメインストレートで止まったため、操縦台を下りてマシンを確認します。

予選リタイヤ→最下位という最悪の事態が脳裏をよぎりましたが、果たして回収したマシンを見ても何の異常はありません(?)。
この謎のステアリングトラブルで15秒ほどのロスがありましたが、事前に築いたマージンのおかげでトップのままコース復帰。それ以降は無難にまとめられ、4分のコールとほぼ同時に計測ラインを通過。

その瞬間「ワンダードライビング茂手木選手、22周でゴール!」のアナウンス。
しまった!1周足りない!と思ったものの、念のためもう1周回ってみたところ、22周を通過したのは4分経過前だったようで、無事23周に入ることができました。ふぅ~...カツってますね!

そして運命の分かれ道、予選結果発表

【予選結果(4分周回レース)】

23周4'09.015 週刊アスキー・赤澤選手
23周4'10.093 ワンダードライビング・茂手木選手
21周4'02.156 carview!・松尾選手
20周4'07.156 ワンダードライビング・野間選手
19周4'08.931 ライトニング・白澤選手
18周4'01.657 グッズプレス・大竹選手
17周4'06.592 カーセンサー・高見選手
14周4'07.953 OK Wave・速水選手
14周4'15.435 モデルカーズ・宮本選手
12周4'17.574 Tipo・野本選手
11周4'04.981 ホビージャパン・伊藤選手

ぐぬぬぬぬ!アカザー選手にわずか1秒8及ばずの予選2位!
こうなると謎のステアリングトラブルが悔やまれますが、これもレースです、がっくし。総合4番手にはのま編集長がつけ、めでたくワンドラチームは二台揃ってAメイン進出。

今回も組み分けの後ほどなく決勝が始まりました。

Bメイン決勝
5台で争われたBメイン決勝。
予選1位のカーセンサー・高見選手がスタートダッシュを決め1周目からトップに立つと、終盤まで一人旅。終わってみれば二位に5周の大差をつけてゴール。Bメイン優勝を決めました。

Bメイン決勝(5分周回レース)

優勝 25周5'03.535 カーセンサー・高見選手
2位 20周5'03.606 モデルカーズ・宮本選手
3位 20周5'04.805 OK WAVE・速水選手
4位 18周5'07.718 Tipo・野本選手
5位 15周5'05.957 ホビージャパン・伊藤選手

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Aメイン決勝

スタートを決めたアカザー選手がトップへ立つも、中盤で転倒。予選6番手大竹選手が一気に5台抜きでトップへ!1周目から波乱の展開です。そしてさすがはタミヤさん、レース中にもかかわらずハンディキャップを反映して周回数を減算。そんなことができるんですね。
ハンデ反映後トップに立ったのはなんとワンドラのま編集長!車載カメラ装着で重くなった車体が功を奏したのか、そのまま超安定走行でラップを重ねたのま編集長が優勝しました。

Aメイン決勝(5分周回レース・ハンディキャップあり)

優勝 27周5'00.041 ワンダードライビング・野間選手
2位 27周5'07.207 ワンダードライビング・茂手木選手
3位 26周5'01.126 週刊アスキー・赤澤選手
4位 26周5'13.805 ライトニング・白澤選手
5位 25周5'04.080 carview!・松尾選手
6位 23周5'00.838 グッズプレス・大竹選手

祝!ワンドラチーム、ワンツーフィニッシュ!見事、前回レースの雪辱を果たしました。

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しかし...
レースにたらればは禁物ですが、ハンデがなかった場合の結果を見てみると、
筆者が29周と5'07.207、アカザーさんが29周と5'01.126...。

ぐぬぬ!6秒差で負けているではないか!!まだカツり具合が足りなかったか...
おのれ週アスめぇぇぇ!


タミヤRCモデル発売40周年記念イベント「RCカーフェスティバル」は次回も同会場にて8月23日から開催の予定です。
RCに実際に触れて楽しめる二日間。夏休みのお出かけにぜひおいで下さい。


※ ネオマイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはRCメディアレース参加のため、タミヤさんよりご提供いただいております (各種オプションパーツ、ボディ塗装用塗料等は別途購入しています)

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この記事を書いたライター

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RCカーウォッチャー

茂手木達也

趣味で電動ラジコンカーを嗜むかたわら、趣味が高じたゲーム機メンテナンス会社代表取締役兼現場作業員もこなす趣味100%人間。高専時代は自動車部。クルマ、バイク、鉄道、飛行機と車輪のついたものはたいてい好物なアラフォー少年。小学4年生からラジコンを始めるも、空白の20年があり実質出戻り8年目。「ラジコンの腕前はド下手でも情熱だけは誰にも負けない」とのこと


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