【前編】リベンジなるか? タミヤRCメディアレース第2戦、合言葉は「打倒アカザー選手」
2014.06.30必勝体制です。
週刊アスキー、赤澤(アカザー)選手に惜敗した3月のネオ・マイティフロッグ・メディアレース。
ネオ マイティフロッグで走る2【メディア対抗レース編】【ワンダードライビング】
「ぐぬぬ~」
となった我々ワンダードライビングは大人の本気、前回参加の茂手木選手に加え、編集長の私まで参戦を表明。通常1メディア1名参加のところを大人の交渉力、マシンは自腹調達という大人力を使ってねじ込んで今回は2名による挟撃作戦。さらにタミヤさんの
「いや~、皆さん実力あるから、前回の入賞者はハンディ付きね!」
という援護射撃により、一気にアカザー選手撃墜の準備は整いました。さて、その行方やいかに?
マシンの準備(自腹)
思えば3月、マレーシアにF1GPを見に行っている時のこと。茂手木選手からの入電、
「すみません、優勝できませんでした。優勝はアカザー選手です...」
想定内、いやしかし茂手木選手もRC歴が長く、実力は伯仲。予選トップだったにも関わらずの惜敗はワンドラに激震を与えました。ミニ四駆だけではなく、ラジコンもか!
まさにメディア界で敵なしといっても過言ではないアカザー選手の快進撃をとめるのは我々しかない、そうとなれば早速マシン調達だ!
眠れない午前2時、草木が眠る丑三つ時。そんなわけないですが、GWがあけた平日の夜にそっと秋葉原(末広町)RCチャンプへ行って密かにDT-03ネオマイティフロッグを購入。オプションはダンパーと軽量シャフト、フルベアリング。タイヤホイールは品切れのために調達できず。
DT-03 CVA ダンパー
チューニングの基本はダンパーから。ノーマルのダンパーはフリクションダンパーと呼ばれる、スプリングがフリーに動き、シャフトがこすれて=フリクションで減衰させるというもの。ただこれは当然のことながら正確に動くことは余りなく、だいたいの場合「ぼよよおーん」と振動することとなり車の動きが不安定になります。
CVAオイルダンパーはプラスティック製ながらもオイルを使ったダンパーなのでその減衰能力は高く、コストパフォーマンスがよいです。
ただいつものCVAオイルダンパーとはちょっとだけ異なり、メインピストンに予めお皿の部分がくっついており、Dカットされてオイルが抜けるという作るのが簡単仕様。ただしオイル穴を1,2,3と調整することはできません。減衰はオイルの番手で調整ですね。
さらにリア側は黒くなっている分太いのか、どうも動きがしぶくOリングでのフリクションが高め。気になるので結局紙ヤスリで黒い色がとれてシルバーになるまで削っておきました。
DT-03 シャーシ完成
メカ(サーボ、アンプ)、受信機、プロポは他のマシン(DT-02ストリートバギー)から移植。こうしてシャーシが完成しました。
ボディ
ワンドラカラーである、ブルー、ホワイト、そしてゴールドをあしらったシンプルなツートンカラー。
これにて完成。家の前でシェイクダウンテストを実施。事前練習を予定していたものの、結局実現せず。マシンを今回のレース会場、メガウェブに持ち込むこととなりました。
(つづく)
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