北海道ソロツーリング&キャンプ2018 Day7 猛暑の中、サロマ湖~常呂~斜里
2018.08.24北海道とは思えない猛暑。気温は軽く35度オーバー、そして冬仕様ジャケットと熱帯地獄となったこの日。30年ぶりにサロマ湖をみたくなって行きましたよ。
卯原内(うばらない)
湧網線の廃駅に設置されている蒸気機関車。
計呂地(けろち)
ここ計呂地のSLは車内がライダーハウスとして利用可能。手入れが行き届いており、保管状態もよい。シャワーもあるが、この日は暑かったのでかなり室内は暑いと予想されます。
各地にこのようなSL改造のライダーハウスがあるのだけど、昨今はめっきり利用している姿をみることはありません。時代の流れでしょうか。
サロマ湖
猛暑でもうきついと思ってサロマ湖へ向かったところ、ある場所からとたんに涼しい風が入ってきて温度は5度ほどダウン、一気に27度まで下がりました。これがオホーツク海から流れ込む寒気なのか、すごい!
サロマ湖は砂洲が伸びていってほんのわずか数十メートル開いているのみの、湖です。このほんのわずか開いているところがみたい、だけで30年前来たのですが、今回いってみると工事中でその場所までバイクや自動車ではいくことはできず。途中のキャンプ場から歩いていくことにしました、なんと往復1時間。
向こう側に見えるテトラポッドが対岸です。
サロマ湖自体は非常に穏やかな湖で、キャンプ場では水遊びも楽しめます。
これだけ整備されているのにもかかわらず、このハイシーズンでこの人出、なんとものどかというかなんというか。色々と心配になります。
ファミリー愛ランドYOU
サロマ湖からの戻る道、子どもが大好きであろういかにもな遊園地を発見。入場無料、ファミリープライスでなかなか賑わっていました。
道の駅サロマ
涼しかったサロマ湖ですがここまで戻ってくるとまた猛暑の復活。この暑いなかホタテ貝焼きです。ぷりっぷりで超大きくておいしかったです!
ここから網走湖へ戻るのに同じルートは面白くないといったんは美幌方面に向かったのですが、温度がどんどん上昇。35度になったので断念。
ADVICS常呂カーリングホール
隠れカーリングファンとしてぜひとも立ち寄りたかったのがこのアドヴィックス常呂カーリングホール。
オリンピック銅メダルをとったロコソラーレ北見の練習場でもあります。
カーリングチーム LocoSolare(ロコソラーレ/LS北見)公式サイト
施設は綺麗で快適。ここならやる気になりますよね。特にこんな暑い日は涼しいカーリング場に通いたい!
きっちり35度をさしてます。これが北海道の猛暑の威力なのか!
斜里・くりおね
キャンプ泊が2日続くと問題なのは電源。モバイルバッテリーが完全に放電、充電ケーブルが不調でバイクからの電源供給も途切れがちで生命線であるスマホの電池がピンチ。
ということで充電したいのと、本人も疲れていたので3年ぶり2度目となる「くりおね」ゲストハウスへと宿泊。
3年前の相部屋は雑魚寝だったのですが、2段ベッドになっていました。スタッフによるとカーテンも閉められてプライバシー確保できていいでしょ、とのこと。確かに新造フェリーも雑魚寝の二等寝室からプライバシー重視のカプセルタイプの二段ベッドが主流となっているので、時流はこれですね。
ただ問題は非常にあつく、熱せられた屋根からの熱が部屋に残り、始終扇風機を回して寝る事となりました。
この看板は健在です。
北海道ソロツーリング&キャンプ Day6 屈斜路湖~開陽台~知床峠【ワンダードライビング】
早速付属の温泉でひとっぷろ浴びて汗を流しました。
海まで続く直線道路
食事ついでにお散歩。斜里といえばこの海まで続く直線道路。
夜はPCで仕事、ガジェットの充電、そしてライダーの方との楽しい語らい。
女性一人旅で、女満別空港まで飛行機できて、そこでレンタルバイクを借りて旅をしている方に会いました。そうだ、その手もあったか!
免許をとってもう10年たつけど、都内ではなかなか乗る機会がなく、こうして一念発起して北海道まできて走っているそうです。もともと400ccのバイクの予定がマシントラブルで急遽250ccバイクに交換、パワーがなくてちょっと厳しいとのこと。わかります。それにしてもすごいバイタリティですね。
全行程軌跡
移動距離 Day7: 229+46km = 275km