新型NSXプチ試乗レポート(2):エクステリア編
2016.10.18今回は新型NSXの詳細に迫っていきましょう。
前回の記事 新型NSXプチ試乗レポート(1):新型は初代のDNAを受け継いでいるのか?【ワンダードライビング】
エクステリア
新型NSXはコンセプトデザインから実は細々とデザインがリファインされて変更されています。
なんとなくこの姿、初代NSXを彷彿とさせます。
リアに面影はあまりありません。むしろ現在のホンダデザイン、フィットのような雰囲気。というのも構成が同じということ。
フィットはすでに出て数年たっていますが、それだけこの新型NSXの開発は時間がかかったということでしょう。実は同じことが初代NSXにあり、面の作りが当時のプレリュードやグランド・シビックに似ていたことからも分かります。
サイドビューもより大きくなったエアインテーク、ホイールベースが伸ばされよりリアフェンダーのふくらみは強調されました。
このデザインの変遷は、カースタイリング誌がじっくりととりあげています。
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エアロダイナミクスはこの手のスーパーカーではもはや当然の性能。この新型NSXも例外ではなく、大きなリアウィングや可動式ウィングを使わずボディデザインのみでダウンフォースと前後のバランスをとっています。
スーパーカーともなると機能美と造形の美しさ両方がもとめられるので、このへんは難しいところですが、細かな部分をみていくとオーナーによっては多少気になるところも出るでしょう。
次回はインテリアを見ていきます。
(つづく)