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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

マツダRCカーグランプリ開催! 【1】ラジコンガチ勢現る

2016.07.07


ここ最近すっかりRC(ラジコン)づいているマツダさん。RC熱が高じてついにRC大会を主催しました、その名も「マツダ RC カーグランプリ」!

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第 1 回 メディア対抗 タミヤ RC ロードスター1 時間耐久レース

毎年メディアを対象に行われるロードスター・メディア対抗4時間レース。今年は9 月 3 日に開催されますが、本年度はその前哨戦として「マツダ RC カーグランプリ 第 1 回 メディア対抗 タミヤ RC ロードスター1 時間耐久レース」を開催、レース結果で 4 耐予選のコースインの順番を決定するとのこと。

初開催となりどれだけのチームが参加されるか不安だったという主催マツダさんですが、ふたをあけてみると28チーム中20チーム以上がこのRCレースに参加するという盛況ぶり。

レース内容

レースは以前タミヤサーキットで行われた1時間耐久レースに準じたレギュレーション。

ワンドラついにロードスター耐久レースに出場(ただしタミヤRCカー)【レースレポート】【ワンダードライビング】

一人10分以上の走行、ピットエリアに入ってのドライバーチェンジ、そしてバッテリー交換が必要です。

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コースは実車レースが行われる筑波サーキットを模したもの、バックストレートから直角に曲がりホームストレート、1コーナーからS字、第一ヘアピン、そして第二ヘアピンを経由してバックストレートに戻ってくるもの。

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サスペンションがフリクションダンパーのままなので、オレンジ色のコーンに乗り上げず、いかにスムースな走りをするかがタイムアップの鍵です。


ガチ勢の登場

本業はメディア、しかも自動車雑誌が中心の参加チームですが、中にはガチ勢の姿も。CG(カーグラフィック)の加藤社長はラジコンマニアとしても有名。その腕前も見事なもので、一時期はラジコンサーキットに通い詰めていたそうです。

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久保 「その対抗レースに加藤さんが参戦してきて、何か速いやつがいきなり出てきたぞ、困るんだけどって」

加藤 「あれが90年代のF1ブームの頃ですかね。僕は渋谷のデパートの上にラジコンサーキットができたので通い詰めていました。

ラジコンって僕らの世代だとほとんどやっていない。あったとしても裕福な家庭の子が飛行機をやっていたぐらいで、タイレルのF1が出た時も中学、高校ぐらいの時で、そこを経験していないんです。だから、ラジコン世代とはいえない世代なんですけど、F1ブームをきっかけにタミヤがすごく良いラジコンを出してきて、F1のセナ、プロストの影響でラジコンだけでなくレース界全体が盛り上がってきた時期です。

久保さんは2輪のオフロードレースやエンデューロをやられてきましたが、僕は僕でワンメイク、FJといった4輪レースをやってきて、それもそろそろ限界かなっていうところでラジコンに出会ってしまったので、のめり込むわけですよ。

そのデパートのコースに通い詰めて、ひたすら練習に明け暮れた。片山右京がFJにデビューする前に1年間レースに出ずに練習だけしてデビューイヤーでチャンピオンを獲った。それとレベルは違うけど、ニオイとしてはそういう感じで、満を持して出たわけです」

久保 「今風に言えば、"コソ練"していたと」

VOL.175 加藤 哲也・久保 雅一 「86-Racing Project」始動|HUMAN TALK|ENKEI WHEELS

その腕前は今も健在。今回は完全にワンメイク、一切の改造が許されないマシンで腕勝負の中、トップ争いを演じます。

この加藤社長に絡んでいくのがモータージャーナリスト・レーシングドライバーの桂伸一さん。

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桂伸一(かつら しんいち、1959年1月5日 - )は、モータージャーナリストでレーシングドライバー。愛称コボちゃん。

もともとは自動車雑誌の編集者で、その後独立。グループA、N1耐久シリーズなどに参戦。N1耐久シリーズでは日産アルティアファルケンGTRでの優勝経験あり。その傍ら1/8エンジンRCカーで世界選手権に参戦するなど活躍。

桂伸一 - Wikipedia

各社がタミヤの箱にそのままラジコンを入れて持ってくるのに対し、往年のマイツールボックスを持ち込みマシンのセットアップに余念がありません、ワンメイクで無改造ですけれども、その気合の入れ方が一味違います。

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荒れるレース

スタートからレースは波乱模様。数台がフライングスタートし、その直後は激しいクラッシュとどよめきが起きます。

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先行するのはCG加藤選手、そして追いかけるモーターウィークの桂選手。

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鍵を握る女性ドライバー?

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女性もレースに参加。ピット作業で電池交換、そしてプロポを握り走行。


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普段は実際NDロードスター(実車)を乗っていても、RCは勝手が違うためになかなか思い通りにいきません。

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その間隙をついて浮上したのが、これまたガチなル・ボランチーム。

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快調な走りでトップに躍り出るとそのまま周回を重ねてゴール。

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326周を周回し、この時点で全チーム中、トップです。

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2位にCG(カーグラフィック)、3位にモーターウィークが入賞しました。おめでとうございます。

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第3レースは混成チームが参加

このRCレースは3レースに分け、第1レースでは4時間耐久レース主催のBスポーツさんが優勝。そして第3レースでは、注目の選手率いる混成チームが参加するとか。

第3レースの模様はまた次回に!(つづく)


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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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