ワンダードライビング[wonder driving]

乗り物とホビーのブログメディア ワンダードライビング[ワンドラ]

PICK UP

phazer_proj.jpg

ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

4時間耐久カートレース NTC SUPER GT-K 第1戦 参戦レポート

2016.04.17

2月の5時間耐久レースに続き、今回はシリーズ SUPER GT-Kの第一戦への参加です。

ADVAN CUP 2016 カート5時間耐久レースレポート【ワンダードライビング】

今回は通常のシリーズ、4時間耐久レースとなります。さて今シーズンは最初っからシリーズを追いかけますよ。

2台体制

今回はTECORSAさんとワンドラの2台体制でのエントリー。

12970747_601149453371263_1683968150_o
ゼッケン10:テコルサ(GT-1クラス)

12986507_601149463371262_2055243371_o
ゼッケン11:ワンドラ (GT-2クラス)

TECORSA(テコルサ)さんはカートレースのサポートをするチームで、今回からお世話になっております。よろしくお願いします! メインの業務は3DCGです。

株式会社テコ

IMG_7057

それぞれドライバーは3名、4時間に対して3名なのでいつもの30分x2=1時間の走行時間よりも長めの配分となります。

車検

今回からより車検や給油に関してのレギュレーションが厳しくなって、公正、安全が徹底されています。特に装備に重量物を入れて車検を受けることを避けるため、今回からボディチェックも入りました。

やる方もやられる方も面倒は面倒ですけど、公正を期すためのもので、全員が平等でやるのであれば大歓迎。私はイコールコンディション、大好きです。

IMG_7101

また給油場所はピットレーン手前から一番奥へと移設されました。

IMG_7066

ピットレーン内のスピード制限は40km/h以下。こちらもスピードガンでチェックしており、超えそうだと警告が入ります。超えたらペナルティストップ。

タイムスケジュール

IMG_7054

レーススタート

IMG_7060

スターティンググリッドはくじ引き。我々は一番遅く車検を受けたので、残るものには福がある・・・ということでなんとGT-2クラストップの位置。

そしてGT-1クラスでも10番TECORSAがトップを獲得、なんと2クラス制覇です。この時点では。

IMG_7062


ポールポジションを獲得したTECORSAはエース・K選手がスタート。ワンドラ・カート部、クラス2はフェルアンド・ヤマンソ選手スタートとなります。

12992354_600996650053210_656871540_n

いよいよスタート、しかしTECORSAのマシンが不調、どうやらエンジンがかぶってしまいエンストしてしまいました。なんとかセルでエンジンをかけ、スタートします。

12992262_600996600053215_1475537387_n

かぶったエンジンでは出足も悪く、1コーナーまでに数台に抜かれてしまうTECORSA。

一方のワンドラ・カート部も同じくスタートで次々と抜かれ、クラス最下位までポジションダウン。やはりスタートドライバーは軽いが有利です。

たんたんと周回

当初セーフティカーが入ったりと多少混乱はあったものの、その後は順調に周回。TECORSAは1周目に順位を下げたものの、その後エースドライバーの活躍で一時ポジションアップ。その後は15位前後を周回することに。

ワンドラ・カート部は最後尾クラス6位からジワジワと順位をあげ、4位まで回復、狙うは表彰台。

IMG_7061

ガソリン給油は2500g、ギリギリの2499gまで攻めます。

IMG_7068

2回走行

私の走行は3人目、35分を2回。

1回目の走行時は遅めのGT-1クラスの数台をパス、後ろから迫るGT-1クラスをGT-3クラスを利用して置き去りにして単独走行をするなど、比較的スムースに走れました。

2回目の走行時はまったく混雑にははまらずほとんど一人旅状態。結局GT-2クラスと激しいバトルを、ということは特になく、マシントラブルもなく順調でした。

今回心がけたのは燃費走行とタイムの両立。

特に前がつまったときは早めのアクセルオフ、コースティングを多用。2コーナー、6コーナー、モナコ手間が特に顕著。3コーナーもブレーキを使わず、ハンドルの抵抗だけで曲がり、なるべくアウト、イン、ミドル(4コーナー)を使って5コーナーの立ち上がりでGT-3クラスをかわしてます。

また緩いコーナーや直線ではハンドルをほとんど切らない、手放し状態にすることで走行抵抗を軽減するとともに、腕を安めてみました。

マシンの調子はなかなかよいものの、他のGT-2クラスと比べるとやはり見劣りがするもの。自己ベストは45.5秒前後、GT-2優勝マシンは45.0秒と 0.5秒のビハインドでした。

結果

もともと5回給油の予定を燃費走行がきいたので4回給油とし、4時間を走り切り、チームワンドラ、GT-2クラス 3位入賞。

IMG_7103

12968631_600939950058880_1910563696_n

TECORSAはGT-1クラス12位でした。

反省会

IMG_7105
(1ポンドステーキ)

今回2台とも新品タイヤを投入、気合いはあったのですが結果としては期待したほどでもなかったというのが本音です。ドライバーの技量、タイムにバラつきがあったことが一つの問題で、次回は選抜制として、ドライバーの技量をそろえようということになりました。

というのもベストラップがいくら速くても、平均的に速くないとやはり結果には結びつかないからです。他のチームをみていると、どのドライバーも同じ技量で非常にタイムを揃えてきています。

私としてはGT-1クラスを走ってみたいので、次回は事前選抜でGT-1マシンをゲットしたいですね。
タイムに影響しないリフト&コーストの燃費走行もなんとなくわかってきたし、次回に期待です。

新東京サーキット・オフィシャルブログでのレポート

SUPER GT-K 開幕戦、終了!(2016) : 新東京フォトブログ


この記事を書いたライター

執筆記事一覧

のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


あわせてこちらの記事もいかがですか?

サイト内検索

人気記事ランキング

もっと見る

新着記事

もっと見る

アーカイブ

PAGE TOP