本格的バイクシミュレーション・レースゲーム RIDE日本語版発売へ
2015.05.19元MotoGPライダー中野真矢さんが持つのが、PS3/PS4/Xbox用として発売されるバイクゲーム「RIDE」。
RIDE[ライド] バイクライディングシミュレーター - インターグロー
RiDEとは?
簡単にいうとスーパーハングオンのスーパーリアルな奴、です。
(動画:スーパーハングオン)
えっ、これ実写じゃないの!? と思うほどリアルな動きに驚きます。
バイクがモデリングで精緻なだけではなく、ライダーの動き、目線なども相当リアル。
バイク以上にライダーに凝れる
バイクの場合、ライディングではバイク本体以上にライダーの占める割合が大きいです。そこでライダーは顔・髪型、コスチュームからヘルメットといった装備品までカスタマイズできるうえに、ライディングポジション、癖といったものまで設定可能! 膝をつける、肘を張りだすといった設定項目まであって、バイク好きをうならせます。
メーカー協力、豊富なバイクラインナップ
バイクもメーカーの協力もあり、豊富なラインナップを揃えています。憧れた一台、今乗っている一台を選ぶことができ、よりリアルな体験ができそう。
私の乗っているヤマハMT-07も収録されていました。
シングルプレイ、対戦
ゲームはレースを行うシングルプレイや、2人対戦を楽しめます。中野さん、本物のバイクだけではなくゲームも相当上手。グランドゴルフも上手かったし、なんでもできますね。
56design主催バイクツーリングに参加しました【ワンダードライビング】
簡単操作からマニアックまで
操作自体は非常に感嘆、アクセルは右トリガー、ブレーキは左トリガー、スティックでバンク(ハンドル)というもの。オートマなのでスクーター感覚で操作できます。
マニュアルモードではギア選択ができ、バーンアウトもウィリー走行も可能。なのでパワーのあるバイクでどかんとギアをつなぐとおったちゴケも体験できると、リアルな出来栄え。
単純にバイクレースを楽しむのもいいですが、こういったバイクシミュレーション的なところで楽しむこともできます。
みんなバイク好き
日本版を発売する株式会社インターグロー 竹内社長の出で立ちをみてもわかるように、バイク乗り。最近リターンしたということで、発表会当日もバイク通勤してきたとのこと。
日本版発売にあたり苦労した点は「接地感」。
以前のバイクゲームを製作元と交渉したとき「接地感がないから」といって契約を断ったというエピソードを披露し、製作元も「接地感」を表現するためにタイヤを多少路面にめりこませるなど微調整をしたとのこと。実際にゲームをしてみるとブレーキング時にノーズダイブをしていかにも前輪に荷重がかかっていることが見えるなど、これは凄い、という気持ちになります。
製作者とのスカイプインタビューでは、やはり製作者もバイクに並々ならぬ思いを抱いており、このゲームをきっかけにバイクの面白さや楽しさを昔バイクに乗っていた人や、これから乗る人に伝えたい、という意思がみてとれました。
バイクに興味がある人も、乗っていた人も、ぜひ一度ご体験下さい。
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参考:海外インプレッション動画