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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

シャープの32インチ・4K2K・IGZO液晶ディスプレイのプレビュー・インプレッション

2012.12.17 寄稿者: 西川善司元記事
大画面・多画面マニアでも知られる西川善司さん。今回試したのはなんと60インチの液晶ディスプレイ27面(横9個×縦3個)を180度に張り巡らせた、もはや画面のサラウンド、象の檻状態といってもいいほど。その感動やいかに。
 シャープが2013年早々に発売する32インチの4K2K(3840×2160ドット)解像度のIGZO液晶ディスプレイ「PN-K321」を評価いたしました。

 といってもまだ量産前なのでプロトタイプですけれどもね。

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IGZOが開けるディスプレイの新たな扉 西川善司が最新4K2Kディスプレイをレポート
http://ad.impress.co.jp/special/sharp1212/

 「32インチで4K2Kなんて細かすぎない?」と思われがちですが、例えば、ソニーのVAIO Sなんかは約16インチでフルHD(1920×1080ドット)解像度ですから、PN-K321はサイズ的にも解像度的にもこれの4面分ということなんで、そう考えれば「普通に使える」レベルなんですよね。

 まだ4K2Kソースがそれほどないんで、評価では、「動くインタラクティブ4K2Kコンテンツ」ということでハイエンドPCゲームを動かしてプレイしてきました。

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 シャープはゲーム開発者にもヒアリングをしているそうで、某ゲームスタジオの開発メンバーは「このppi値ならば、もうアンチエイリアスいらないかもなぁ」とのたまったそうです。

 確かに、そんな気しますね。

 そう考えると意外にゲーミングには4K2Kって現実的なソリューションなのかも知れません。

 ちなみに、今回は、シャープの東京支社の新社屋、浜松町のシーバンスS館にお邪魔しての評価だったんですが、ここのBtoBショールームがかなり楽しかったですヨ。

 写真は、60インチの液晶ディスプレイ27面(横9個×縦3個)をユーザーを取り囲むように180°配置した環境で「FORZA MOTORSPORT4」をプレイしている様子です。

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 Xbox360を3台活用し、3画面サラウンドレンダリングにしたものを27基の60インチ・フルHDディスプレイにアップスケールして表示しています
(このスキャンコンバータがかなり高価という噂が...)。

 17280×3240ドット(総ピクセル数5500万!)のゲームプレイは感動ものです。

 コクピット視点にすると内装情景が実車よりもでかく見えるので、逆に自分が小人になって運転しているかのような感覚でした。

 これは感動します。

 PN-K321を導入予定のゲームスタジオの皆さんは、購入前にこのショールームに足を運んで、この環境でゲームプレイを体験してみては...!?


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