ヤマハMT-07 ソフトサイドバッグの装着
2015.04.06春到来、そしてツーリングの季節到来です。しかしMT-07の積載能力はほぼ皆無、ソロキャンプツーリングしたいと考えてキャリアを検討。もともとあるすっきりしたデザインや全長が短く取り回しを活かしたいということで、後ろにどかんとでっぱるリアキャリアではなく、ソフトサイドバッグを導入することにしました。
ステーの組み立て
ソフトサイドバックステー MT-07 | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
ソフトサイドバッグはMT-09/07で共通。車種専用ステーを取り付けることで、それぞれ装着が可能となります。
まずはステーの組み立て、装着から。
シルバーの棒をプラスティック部品にはめ、キャッチ部分を黒いステーに装着します。キャッチとはめる部分は最初に取り外し、キャッチ部分はあまりきつく締めないのがコツ。閉めすぎるとキャッチからステーが取り外しにくくなります。
右サイドの取り付け
右サイド、タンデム用ステップをボルト2本をヘックスレンチで外します。このとき干渉するブレーキリザーブタンクも取り外します。
ステップを外そうと力をかけたとくろ、ぐんにゃりという嫌な感触があってみてみると案の定変換アダプタがネジ切れてました。トルクに見合った適切な工具を使いましょう。
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ステップを取り外したら付属のロングボルトを使って、ステーを共締めします。
さらに付属のブレーキリザーバーカバーを装着し、装着完了。
脱着式のステーをつけるとこんな感じになります。このステーにソフトバッグの穴を通し、タイヤと干渉させないようにします。
左サイドの取り付け
同じように左サイドを取り付けるのですが、ここで一つ問題発覚。
いじりどめトルクスが使用されており、工具不足で外せません。
ヘルメットホルダーがあるので、わざわざトルクスにしているのですね。
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トルクスを調べてみたところ、T40サイズだったので、こちらをオーダーして届いてから作業続行です。
いじり止めトルクスボルトから、付属の40mmヘックスボルトへ変更して取り付けです。これは40mmのいじりどめトルクスボルトを買ってきて交換したいところ。
(写真:標準いじりどめトルクスボルト、かかりが浅くてこのあとロングヘックスボルトに交換)
ソフトバッグ装着
ソフトバッグは内側のべろを短縮し、左右を合わせるとコンパクトに持ち運べます。これを広げてタンデムシートにおくようにし、ステーを両サイドのバッグの袋に通し、脱落防止用のベルトをカチャンととめれば装着完了。
まとめ
装着方法についてのまとめ。
・オーバートルク注意
・いじりどめトルクス T40 が必要
・付属のロングボルトを使うこと
・できれば40mmいじりどめトルクスボルトに交換したい
実際のインプレッションは後日、ツーリングで使用してからお送りします。
ツーリングの様子 勝浦までみんなでツーリング【ワンダードライビング】