ダイハツ・コペン Robe S 試乗レポート【２】　小さくてジャストフィット

2015.04.12

ダイハツ・コペン Robe S 試乗レポート【1】 研ぎ澄まされた走り【ワンダードライビング】

のつづき。

軽自動車のコペン、街中での取り回しはどうでしょう。また今回身長171cmの私だけではなく、小さな人にも乗ってもらって、操作感を試してもらいました。

駐車場にジャストフィット！

街中試乗であちこちにいってみましたが、素晴らしいのは駐車。軽自動車はサイズが小型車と比べて小さいので、狭いところでも楽々。

特にパーキングメーターの枠内に収めるのも簡単です。

しかも左側はこんなにスペースが。

パレット式の駐車場も楽ちん。

これなら免許とりたての人でも安心してあちこちに乗って行けるというものです。

小さい子でもジャストフィット！

軽自動車であることのメリットは、実はこんなところにもあるんです。

公称身長150cmのA嬢は走り好き。先日NBロードスター6速マニュアルを買ったばかりですが、欧米の男性を基準としたロードスターではドライビングポジションがまったく合いません。シートを一番前にしたり、クッションをいれたりと工夫しましたがペダルが遠く、ハンドルは近過ぎという悩みをもっていました。

そんな彼女に コペン Robe Sに乗ってもらったら・・・まあなんということでしょう！

「ジャストフィット！」

クッションを入れることもなく、シートをちょっとスライドさせるだけでベストポジションをゲットです。ペダル位置も適切、ハンドルも近過ぎて抱えることもありません。

詳細は動画でどうぞ。

小学生でもジャストフィット！

また、成長激しい身長155cmの小学生※にもモデルとしてシートに座ってもらいました。
（※　シートに座っただけで運転はしていません）

ペダルの位置も適正、踏み込めばちゃんとクラッチを切れます。

実はコペンのRECAROシート、日本人に合わせて幅も、座面も一回り小さなサイズになっているのです。だから小柄な人でもベストポジションを得ることができます。逆に横幅のある大柄な人や座高がある人は窮屈な印象を受けるかもしれません。

（写真：ちょっと窮屈そうないしたにさん。そのため腕を出してます）

（つづく）ダイハツ・コペン Robe S 試乗レポート【３】 　静かで快適、雨に強い電動ハードトップ【ワンダードライビング】

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シートリフターはついていないので、高さはクッションで調整すると良いです。