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2022年JAF全日本ジムカーナ選手権 第2戦 オールジャパンジムカーナ イン エビス コペン参戦記! え!?どうする2023年

2022.05.05

■2022年シーズン2戦目。再び木村選手と共に参戦

こんにちは!
とのむらゆういちです。

半年前にエビスサーキットに来ました。
2021年シーズン最終戦がビスサーキットでした。
第2戦でしたが最終戦でした。
そう、2021年は東北地震が起こり、エビスサーキット西コースが土砂で埋まってしまいました。その復旧作業の関係で、第2戦ながら日程変更され、最終戦として開催されました。

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(実はその参戦記を記していない・・・ということに今頃気付く!)

2021年の10月に開催されましたので、既にとても寒かったということを記憶しています。そして、とても遠かったということも。大阪から移動して参戦するには、です。
金曜日を移動日にあてて、土曜日から公開練習に参加するのですが、長距離移動の疲れが取れませんでした。
若干年齢も感じざるを得ません(笑)
それを踏まえ、今年は、第1戦筑波での大会終了後、コペンを関東に保管していました。
従い、今回の移動は、関東から東北の約300kmでした。これで自分の体力と精神力は、ジムカーナ走行に集中できる状態でした。昨年よりも。
今回も、昨年同様、東北のジムカーナ選手権で何度もチャンピオンを獲得されている、880コペンオーナーの木村選手と参戦しました。
木村選手は青森ダイハツのメカニックでもあります。万が一、何かクルマにトラブルが起こった時も安心です。

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■もう2023年シーズンのハナシ・・・鬼も笑う前に!

2022年4月5日にJAFからの公示がありました。(公示No.2022-WEB028)
これによると、来年の全日本ジムカーナ選手権のクラスが結構変更になります。

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昨年来参加しているJG10クラス、オートマチック限定免許で運転が可能な車両のクラスですが、来年2023年は上記PE2クラスに名称が変更されました。
そして、「電気式駐車ブレーキが装着された・・・車両」というPE1クラスが新設されました。
ご参考までに、AE車両というのは、電気自動車やハイブリッド車のことを指します。

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私的には、純粋に、オートマチック限定免許で運転可能な車両のクラス、今年で言うとJG10クラスが排気量別にクラス区分されることを望んでいました。なぜならば、日本の新車販売の内95%以上がオートマチックトランスミッション搭載車であること、そして自動車運転免許を取得される方の約7割がオートマチック限定免許を取得している、という現状を踏まえた視点からのものです。

時代の過渡期ですから、このクラス区分も今後も変化して行くことでしょう。
この2023年からのクラス分けにより、コペンでの参戦は2つの選択肢があります。

 ・今年同様、CVT車でPE2クラスに出場する
 ・MT車でPN1クラスに出場する

新設されたPN1クラスは、出場可能な車両が、トヨタヤリス、マツダ2、そしてダイハツコペン、トヨタコペンです。PE2クラスよりは勝負になりそうな感じですね。
さーどうしましょうか2023年!?

その前に、2022年の第2戦の戦いに戻りましょう(笑)

■決勝コースは攻め甲斐あり!

土曜日の公開練習のコースはこんな感じでした。

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そして、日曜日、決勝のコース図はこちらです。

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さて、どこがどう変わったか分かりますか???
紙面上は間違い探しレベルですが、実際は、パイロンの位置などが細かく変更されており、もちろんターンの回る方向も変えられたりしていましたので、走り方自体は、公開練習→決勝で見直す必要があるコース設定でした。

■たくさん応援いただき嬉しい❤

今回も、第1戦筑波に引き続き、コペンでジムカーナをがんばっていらっしゃるオーナーさんが神奈川から応援に駆け付けてくれました!
まさか、エビスまで観に来ていただけるなんて、とても光栄です。

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そして、更に、地元のダイハツの販売会社、福島ダイハツ販売株式会社の社長さんまで応援に駆け付けて下さいました!
社長さんも、ダイハツ車が参戦しているので、大変喜ばれておりました。
福島まで来た甲斐がありました。
木村選手のFacebook発信を見て、わざわざ現場まで来て頂けたとのことです。
発信って大切ですね~と、感じました。改めて!

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■今回のJG10クラスはもう1台のノートが参戦

緒戦に参加されたマクラーレンとポルシェ911GT3は今回不参加でした。
日産ノートニスモが1台新規に参加されました。
86がダブルエントリー、我々コペンもダブルエントリーで、計10台で競われました。

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■想像以上に苦戦必至なJG10クラス

昨年最終戦の時よりは気温も高く路面温度も高い。
故にタイヤグリップも期待できる。
コースも比較的長め(全日本として標準的な90秒くらい)且つ、直線もそんなに無く、ストップ&ゴーもそんなに無い。
排気量&駆動方式無差別級のJG10クラスで、コペンもある程度行けるのではないか!?
と、楽観的な予想をしていました。

そして、それは、実際、楽観的でした!
残念・・・

ま、公開練習はともかく、決勝になれば、何かが好転するのではないかな!?
と、更に楽観的な予想をしていました。

そして、それは、実際、楽観的でした!
残念・・・

路面のカントが複雑なのと、意外とパワー勝負。タイヤと路面とのマッチング、それに如何にドライビングを合わせるか、などなど、エビスのコースは難しいですね。

ダブルエントリーした、東北のジムカーナ選手権で何度もチャンピオンを獲得されている、880コペンオーナーの木村選手が善戦してくれましたので、チームコペンとしては、少しは頑張れたかなと思います。

ベストをかなり尽くしたゼッケン1木村選手2本目の走りはこちらです。

そして、私もベストをかなり尽くした2本目の走りはこちらです。

走行結果(正式結果)はこちらになります。

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コペン(木村選手)で、トップまで10.142秒、2位まで7.124秒、3位まで6.374秒。
ノートを上回るまで2.237秒ですね。
この辺りまでは何とかしたいですね!
自分の走りを磨き、コペンも磨きます!

■次戦広島TAMADAラウンドはお休み。次々戦、地元名阪スポーツランドラウンドに参戦します!

諸般の事情により、次戦広島TAMADAラウンドはお休みします。自分の誕生日の日に開催されます!自分の生まれ故郷の広島県での大会です!ですが欠場です・・・仕方なし・・・
その分、地元名阪スポーツランドラウンド頑張りマス!

名阪スポーツランドでは、昨年同様、廣瀬選手とダブルエントリーします。
廣瀬選手の体重は、私のおよそ2倍です(笑)
果たして、大会当日までにどこまでダイエットできるのか!?

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この記事を書いたライター

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いじって走れる企画屋

とのむらゆういち

小学生時代はスーパーカーブーム。大学生から社会人になる就職時はいわゆるバブル時代。100%前向きな、いい時を知る、気持ちだけは永遠の少年。楽しい事をひたすら追い求め、人生を旅している。 19歳からモータースポーツにのめり込み始め、学生の時からジムカーナに参戦。その後、ラリーのナビゲータに転向。ある時期ラリーが仕事になり、パリダカールラリーやWRCにメカニックとして参加。その後クルマ=商品の企画開発が仕事となり、趣味と実益を兼ねて、自らクルマをいじりながら走りながら、企画屋として邁進ちゅう。


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