タミヤRCメディアレース第3戦 ~車載映像はまるでF1オンボードカメラ~【後編】
2014.09.04「タミヤRCメディアレース第3戦 ~車載映像はまるでF1オンボードカメラ~【前編】」のつづき。
予選レース
予選レースは車載映像のため、混乱に巻き込まれないように慎重に走行...とはいえ、横転したりコースアウトしたりとドキドキの走行です。
結果は上々、週刊アスキー・アカザー選手、グッズプレス大竹選手をおさえて2位。1位は同じくワンドラの茂手木選手。
決勝レース
さて少々のインターバルをおいて決勝レーススタート。
決勝レースはハンデ制。私は3周、茂手木選手、アカザー選手は4周、大竹選手は1周と走る前からかなり苦しい戦い。しかしアカザー選手には逆に1周もらっている状態ですから、これは有利な展開。
スタートはアカザー選手が決めて、私は3位後退。しかし同周で混乱に乗じて2位を奪還、1周めはポールスタートの茂手木選手、私が2位、アカザー選手が3位と予選どおりの順位で戻ってきます。
波乱は2周めから。すぐに周回遅れに追いつき、サーキットはすぐさまカオス状態へ。
あっちこっちにぶつかっているうちにアカザー選手に抜かれ、差がついていきます。車載映像のとおりで、コース上に4台ほどみえていて、誰がどこに曲がってくるか分からない状態。ラインをとるかどうかよりも、いかに無事に抜くか、が大事なポイント。
かといってアクセルを抜いていると追いつかれるし、まさにレースの駆け引きです。
ハンデが引かれてリアルな順位になったとたん、さらにヒートアップ。上位のハンデ陣がジワジワと順位をアップ、私もまけじと追いすがります。
しかし結局は4位と沈みました。
まとめ
残念ながら入賞は逃しましたが、ハンデ加算はなし。入賞者はさらにハンデが加算、累積ハンデが相当なものになりました。3周据え置きハンデの私は次回のチャンスも大きくなるというもの。
今回はリアタイヤを新調、ビッグジャンプに備えてスプリングレートをアップしたところハンドリングは「ド・アンダー」に。
フロントタイヤをソフトに変更することで多少緩和されましたが、全体的にはハンドルの効くアンダーステア傾向です。
走りのバランス的には適度にリアが流れて旋回を助ける標準スパイクタイヤが好みですけど、トップスピード&コーナーの安定性を考えるとレース向きセッティングでしょう。
今回は特にビッグジャンプがあり、オイルダンパーを装備していない車両は跳ねて、運転がつらかったのではないかと思われます。
上位陣と初心者の差は腕の差もありますが、こういったセッティングの差も大きいでしょう。今回参加者が10名ということでAメインレースのみ、カオス状態となりましたが、パーティレースとしてはこういうのは非常に面白いです。マリオカート的というか。
車載映像にもたくさんの車両が移り、華やかでしたね。カツカツのスピードレースももちろん素晴らしいですが、マリオカート的楽しみもアリです。こういう映像がとれるなら、オプションでマキビシとか巻きたくなりますね。
次回10月5日に私は参加できませんが、茂手木選手に車載カメラを託してみたいと思います。それまでに最新のGoPro4が出ていれば投入したいと思います。
ラジコンカーに車載カメラ、これは絶対面白いですよ。ぜひ、皆様もお試し下さい。
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