タミヤRCメディアレース第3戦 ~車載映像はまるでF1オンボードカメラ~【前編】
2014.08.31茂手木さんのレポートとは別に、野間選手の参戦レポートをお届けします。
品川シーサイドでタミヤミニ四駆ジャパンカップ東京大会(2)が行われる同じ8月24日、お台場のメガウェブではタミヤ RCカーフェスティバルが開催。前回優勝した私としては苦渋の決断でミニ四駆をスキップしてRCメディアレースに全力を注ぎ込みます。
そのミニ四駆ジャパンカップは定員2500名のところ、8時半には受付終了するほどの大人気... まさに絶好調です。
グレードアップした車載カメラ
飛び散る火花! 週アスPLUS「仁義なきRCレース 第2章の幕があがる!」【ワンダードライビング】
前回メモリーカードトラブルによりカメラを車載したものの、映像が記録できず残念な結果に終わった我がネオ・マイティフロッグ。今回はメモリーカードを新調、さらにカメラマウント方式を変更して望みます。
ダンパーステーに木片(キャンプ用の薪)をタッピングビスで固定、その上に両面テープとタイラップでがっちりと固定です。これまでGoPro標準のハウジングとステーを使っていましたが、この方法だと軽量かつ高剛性で映像も安定。
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グレードアップするネオ・マイティフロッグ
前回週刊アスキー・アカザー選手と初対戦、そのスピードに終始圧倒されてしまいました。その主な原因は「タイヤ」。外径が大きいこと、そしてピンスパイクが細かく、低いのでカーペットでのグリップが標準タイヤと比べて高いです。そこで今回これを投入です。
装着すると目ざとく見つけたアカザー選手がこう指摘してきました。
「タイヤ、なんか逆ハの字になってない?」
今回コースに大ジャンプがあり、その対策としてスプリングレート&自由長をアップしたのですが、そのせいで車高がアップし、標準のサスペンションではポジティブキャンバーがついてしまったという状態。
サスペンションをピロボール化、両ネジを変更すれば調整できるのは分かっているのですが、パーツがないと・・・
って、パーツボックスになぜかちょうどいいネジとピロボールがあるじゃないですか!
「やりましょう!」
すぐさまスーパーメカニック茂手木選手が交換にとりかかります。
速い、手早い!
その間数分。ドライバーズミーティングまでに間に合いました。
その後落ち着いて、ターンバックルでキャンバーをマイナス1度に調整。さてこのセッティング変更の効果はいかに?
まるでF1のオンボードカメラ! 車載映像
皆様お待たせしました。カメラ固定方法変更、予備メモリーカードの準備と万全の体制で今回のぞみました。その成果をぜひどうぞ。予選レースの動画はみやすくするために70%スロー映像でお届けします。
(つづく)