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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

第三回メディア対抗レース~番外編【ネオマイティフロッグで走る7】

2014.09.01

先日参加してまいりましたタミヤRCモデル40周年記念イベント「RCカーフェスティバル」メディア対抗レース。今回は番外編と称して、レース編で紹介したかったものの、スペースの関係で盛り込めなかった情報をお届けします。ジャッキーチェン映画のエンドロールを見ているような気持ちでご覧いただければ幸いです。


【気になるクルマたち】

今回参加された中で特に気になるカラーリングのクルマをひとつ。
model carsさん。

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外塗り艶消しのオリーブグリーンにステンシル風のペイント。ミリタリールックで最高にクールでした。表塗りはキズが心配ですが、裏をシルバーあたりで塗ればキズが入っても下地が見えてカッコよくなりそうです。ホイールも染め上げ、全体の雰囲気もバッチリ。少ない色数でセンス良い圧倒的クオリティ。マネしてみよ。

気になるカラーリングと言えばもう一つ、カーマガジンさん。

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こちらは元ネタはレースファンならピン!とくる方も多いはず。ポルシェ917-20のこれですね。

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これ、ピンクのボディに豚肉の部位の名前が書いてあります。このカラーリングを見た瞬間「やられた!」という感想でした。やはりここは新旧実車を数多く取り扱っているカーマガジンさん、目の付けどころが違いますね。渋いところついてくるなぁ。


【タミヤのY本さん】

もはや我々の本当の敵は他でもないこの人なんじゃないか?と思い始めているタミヤ広報のY本さん

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毎回楽しそうにハンデの説明をする姿はもはやメディア対抗レース名物と言ってもいいでしょう。
筆者は今日こそはY本ペースにハマらないぞ!と会場入りしたものの、開口一番「カツってる記事、面白かったですよ!」と言われ恐縮してしまい、今日も完全にY本ペース。もう何があってもあなたが白と言えば白、黒と言えば黒です。


【ジャンプ怖い】

練習走行の一周目。筆者はビッグジャンプに戦慄しながらも、エイっ!と勢いよく入ったところ美しい放物線を描きながら見事OB。7番マーシャルのところに突っ込みました。写真がなくてすみません、黄丸で囲ったあたりです。

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当時、撮影クルーの方がいたと思うんですが、蹴散らしてしまいました。ちなみに見ている限り練習~予選~決勝を通して大ジャンプからのOBをしているのは筆者のクルマだけでした。ジャンプ怖いです。これがあるからオフ車は面白いんですけどね。


【カツり系住人】

当日のピット風景。我々ワンドラチームは週刊アスキーチームとグッズプレスチームと相席となりました。このテーブルの4人で合計ハンデ12周というカツりシート。向かいに鎮座すは週刊アスキー・アカザーさんとグッズプレス・大竹さん。

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レース前「大竹さんがサラッと優勝持ってくんじゃないの~?」なんて言いながら大竹さんのマシンをガン見するアカザーさん。

すでに内外に知れ渡ったアカザーさんの「九州じゃんがららーめんで言うところの全部入り」仕様のクルマは、セッティング幅が広い事と引き換えにシビアな調整を必要とするようです。

練習走行を終えた後「(ビッグジャンプで)キャンバーがこんなに(/-/)なってた」と、シビアな目つきでシビアにセッティングを直してたのが印象的でした。


そんな周囲の期待通り(?)に見事優勝したグッズプレス大竹さん。

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第1戦で三位入賞したものの、第2戦ではマシンの不調もあり入賞を逃してしまいました。今回のクルマは同僚の井沢さんがチューニングしたとのこと。井沢さん、タミグラの常連でもあり、主催者側から出場するのは辞めてくれと言われたとかいないとか。

井沢チューンが施された愛車を久々に目にした大竹さんは「なんか全然クルマが変わってる!」と言ってました。優勝おめでとうございます。


【ワンドラ編集長】

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前回の反省を踏まえて車載カメラの搭載方法を改良してきたワンドラのま編集長。角材を削り出し、ダンパーステーへウイングステーと共締めし、完全な剛体結合。おかげで素晴らしい映像が撮れました。その後の編集はiPod Style戸津さんのおかげです。車載と固定カメラの二画面は画期的でした。

そんなのま編集長はレース前、アカザーさんに「リアのキャンバー、ポジティブじゃないですか?」と言われ、なんか急に気になってしまいました。するとなぜか工具箱にタミヤ純正ターンバックルとボールエンドを発見。なぜ持っているのだ!!

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集合写真撮影直前にもかかわらず、筆者と編集長の息の合った迅速なピット作業により、5分ほどでターンバックル仕様に変更完了。ピロボールやビスなど手持ちのパーツで間に合ってよかったです。


【美女ネタ】

タミヤさんのイベントはアシスタントの方も楽しみだったりします。

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筆者がピットでぼそっとアナウンサーのK田さん綺麗ですねと言うと「あんまりきれいだとちょっと近づきがたいオーラがありますね」と編集長。

え!?(職権乱用でグラビアタレントと運河クルーズしたり、アイドルとコペンでキャンプに行ったりしてるので、てっきり女性は見慣れているのかと思ったら編集長にもそういう感覚あるんだー!と。編集長の意外な一面を見ました。


【ゾッとした】

決勝を終えて手元に戻ってきた筆者のクルマ。なんとモーターの取り付けがユルユルでした。決勝走行中にガクッとした瞬間があり(決勝動画の4分20秒あたりです)、駆動系が逝ったような感覚が。「やばい!なんか壊れたかも!」と思ったのですがその後は何事もなく無事完走。

開けてみたらモーターを止めているネジの1本が脱落、もう1本もかろうじて止まっている状態でした。危なかったー。みなさんもレース前の整備はしっかりとしましょうね。

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いやー、このように今回もレース以外にも見所満載の一日でした。
気になるメディア対抗レース第4戦は10月4日~5日に開催のタミヤRCカーフェスティバル内で行われる予定です。

次回、ぜひ会場でお会いしましょう!

※ メディア対抗レース出場マシン、ネオ マイティフロッグ+2.4GHz送受信機セットはタミヤさんよりご提供いただいております (各種オプションパーツ、塗料等は自己負担です)

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この記事を書いたライター

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RCカーウォッチャー

茂手木達也

趣味で電動ラジコンカーを嗜むかたわら、趣味が高じたゲーム機メンテナンス会社代表取締役兼現場作業員もこなす趣味100%人間。高専時代は自動車部。クルマ、バイク、鉄道、飛行機と車輪のついたものはたいてい好物なアラフォー少年。小学4年生からラジコンを始めるも、空白の20年があり実質出戻り8年目。「ラジコンの腕前はド下手でも情熱だけは誰にも負けない」とのこと


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