第4回「ミニ四駆部」企業対抗戦〜2014春の陣〜参戦レポート(3) 紅白戦編 #mini4wd
2014.04.16企業紹介・コンデレ編、団体戦編の続き
新企画・紅白戦ルール
レース後半戦は初企画となる紅白戦。
<紅白戦ルール>・13企業が紅白2組に分かれてリレー形式で競い合う。
・1名あたり1LAP5周、合計 7LAPを競い早くゴールした組が勝者となる。
・前走者がゴールしたらチャンスカードを引き、中に書かれてあるミッションを達成後、スタートできる。
グループ戦というだけならまだ聞いたことがありそうですがそこは一癖も二癖もあるワンドライベント。
走者引き継ぎに用いられるのはハイタッチ...ではなくチャンスカード?
カードに書いてある指示の内容は、
「決め顔アピール」「一回休み」「電池交換」などなど。挙げ句の果てには「ノーマルモーター交換」まで。どー考えても走ってる時間より指示をこなしてる時間のが長くなる事うけあい。これは果たしてレースとして成り立つの?
なんとなく展開が予想できますが脳内物質で半分酔いどれ状態な参加者的にはもうどにでもなーれ!
「モーター交換? いやいやモーター交換なんて慣れてない人が引いたらレース終わるよ!ダメだよ野間さんこのカード抜かなきゃ!」
としごくまっとうな主張をする相手チームのとよしまさんを横目にノーマルモーターをセットしたマシンを持って粛々とスタート位置に並ぶ我がチーム。既に時間は押し押し。
「(はよして...はよ...)」
というスタッフさんの視線を敏感に読み取る企業ミニ四レーサーのたしなみです。
紅白戦レーススタート
さて。もうこの時点で「ノーマルモーター交換」のカードは存在意義を失な...
ったかと思いきや、1回目のカードドローで出てきたカードはノーマルモーター交換カード!
なんとこのカードを引いたのはとよしまさん。
しかもあれだけ言っておきながらノーマルモーターには替えていないという...あぁ、オイシイすぎる
これでレースは終わったも同然かと思いきや、こちらのチームが引いたカードは...
「相手が戻ってくるまで休み」。相手がモーター交換して戻ってくるまで身動きがとれない我がチーム。
事実上のノーマルモーター交換の無効化という絶妙な空気の読み合いにもう笑うしかない。
ボディ提灯MAシャーシの「モーター交換の大変さ」をまざまざと見せつける1人モーター交換ショーが終わってようやくレースが再開した後は、今度はなぜか引くカード引くカード電池交換の連発で偶然にもARシャーシに寄っていた我がチームが独走。
ノーマルモーター搭載マシンがコースアウトする気配はまったくなく、チャンスカードで得た圧倒的なタイムアドバンテージで先行し続けます。そして最後にひいたカードは!?
たった一人だけ「カメラの前でキメ顔」を引いた根津さんが満面の笑みと共に最高の走りを披露してレースは終了。
終わりよければ全てよし! トリをバッチリキメた根津さんとカード運に、感謝。
プレゼント交換
最後は各企業が持参したプレゼント交換してイベント終了。入賞しなくても、何か持って帰れるのが企業対抗戦のいいところ。
みなさん、お疲れ様でした
会場を騒然とさせた、ホンダさんがプレゼント交換に持って来て頂いたNSXコンセプトの樹脂モデル。なんと一品モノ!
箱も削りだしの特注品。マニア垂涎の品物ですね。
モノがモノだったので最終的には主催のワンドラさんが持ってかえる事になりました。
いや...良いもの見たなぁ。
まとめ
企業対抗戦でワンドラさんが思い描くのは交流であり、同時にミニ四駆を用いた新しい遊び方の模索と提案。ミニ四駆は単純に速度を競うだけじゃなくホビーツールとして広く捉えて色々な遊びができればもっと楽しくなると思わないかい?そんなメッセージが感じられてとても楽しい一日が過ごせました。ありがとうございました。
(おしまい)
【Amazon】 ミニ四駆REVシリーズ No.01 エアロ アバンテ (ARシャーシ) 18701
電池・モーター交換が素早くできるのはARシャーシ