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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

Honda SNS 3周年感謝イベント訪問レポート(3)~ホンダ・コレクションホール編~

2014.04.30


Honda SNS 3周年感謝イベント訪問レポート(1)(2)の続き。

ツインリンクもてぎ内にミュージアム「Hondaコレクションホール」があります。ここはホンダの歴史、栄光のレーシングカーから懐かしの製品まで、幅広く展示。ようは「おっさんホイホイコーナー」です。

この「おっさんホイホイコーナー」を名調子のガイデッドツアーで案内してもらえたのが今回のひとつの目玉。

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例えばこちら、有名なF1参戦マシンと本田宗一郎のショット。自然な写真なのですが、なんとよくみるとこれ、エンジンが搭載されていないのです。言われてみればロールバーの後ろにファンネルもないし、エンジンがないとなれば車高が高くなるはずが...そうか、浮き上がるのを抑えるために本田宗一郎が体重かけているのか! と新たな発見です。

二輪車

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初期のホンダ、ロゴがまだ確立していません。今のウィングマークに通じるデザインなのですが、女神なのがついてます。ただよくみると胸は筋肉質で、どうもマッチョな男性っぽい!?

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これに至ってはもはや抽象的すぎて謎。上記の翼をもった筋肉質の男性をデフォルメしたようにもみえるようなみえないような。

御存じスーパーカブ。

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デザインバリエーションを展開、実はこれ全部同じフレーム、同じエンジンだそうです。凄いラインナップ、使い回し。でも量産とはそういうことですよね。

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モンキーはもともと多摩テックの子供用乗り物として開発、それを製品化したものとか。確かに最初のモデルはタイヤが小さく、これなら小学生でも足届きますね。

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あれ、ホンダなのに、ヤマハパッソル? そうなんです、ミュージアムなので適宜ライバル車であっても展示してあるんですね。ホンダはラッタッタ(ロードパル)。

他にもたまらない名バイクがたくさんあるわけですよ、いちいち引っかかってしまいます。

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これが本来のビート!

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世界初のバイクターボ、CX650。

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DJ-1R、ウィリアムズカラー。これは欲しかった。

ロスマンズカラー

これも憧れ、ロスマンズカラー。

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このなんていうかゴチャゴチャ感がいいんですよね。色も多いし、ロゴもたくさん。

そういえばNSR50でもあったような気が。

四輪自動車

時間もないので後ろ髪をひかれつつ、4輪へ。

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やっぱF1ですよ、F1。ホンダといえばF1なのです。

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第1期から第3期まで、当然全部揃っていますよ。しかもピカピカ。

わが青春の80~90's

自分が免許をとったのは1987年。そして憧れたクルマはホンダ。この頃のホンダは出すクルマ出すクルマ、とても個性的かつ、先進的で良かったですね~

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シティとモトコンポ、これは今でも欲しいです。ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ。

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アコード・エアロデッキ。未完の大器?

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デートカーというジャンルを作ったプレリュード。実は走りもいいんです。

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燃費もよく、走りもいいCR-X。こういうミニマリズム、欲しいですね。

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トゥデイといえば、逮捕しちゃうぞ、ですけど、このデザインは秀逸。なんといっても昨今流行りの背高軽自動車の真逆、車高を限界まで低くしつつ居住性を高めようというもの。これはルノートゥインゴに真似されました。

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ビート、これも面白かったなあ。とにかくどこでも全開、うるさいし、遅いけど、走っている感覚はひと一倍ありました。

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やっぱりこれが欲しい、NSX typeR。そして type Rシリーズ。

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軽量化と高回転化による高出力での性能向上。それが type Rの身上です。

ソニーとホンダ

ソニーとホンダは企業の成り立ちの経緯から意外と結びつきが深いです。本田宗一郎氏がソニーで講演も行っていました。

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そしてコラボ製品がこちら、発電機。ソニーのマイクロTV用の発電機、これがホンダの発電機の始祖となりました。ソニーの古いロゴが入っているのがまた素敵ですね、色は赤と白のホンダカラー。

とまあ話にネタは尽きませんが、残念ながら時間は尽きてしまいました。ほんと、面白かったです。どうもありがとうございました!

まとめ

今回Honda SNS 3周年感謝イベントによんでもらって、改めてホンダって面白い会社だな、製品だしてきたなあとシミジミ感じました。いまでいうところのイノベーターですね、そのイノベーションを今後も続けるぞという意思の強さも感じとれました。

今製品はちょっと面白いものが少ないですが、そもそもモビリティが当たり前になりすぎてそれ自身の面白さ、楽しみが世間で評価されていないことに起因しています。若いモノはバイクに夢中になるのではなく、スマホに夢中。一方で我々おっさん世代は未だにバイクにクルマに夢中であり、ノスタルジーをもって接しているわけですね。

これまで企業とユーザーはメディア、いわゆるマスコミを通じてコミュニケーションをしてきました。インターネットの普及、スマホの普及により今後企業とユーザーはダイレクトにコミュニケーションが可能となり、ますます密な関係となっていきます。その時代の製品作り、というのはこれまでの概念を変えることになるに違いありません。

本田宗一郎氏の顧客主義は、このネット時代でも揺らぐことなく、通用するものだと思います。ですから、今後のホンダの動向に刮目したいところ。それにはソーシャルメディアが便利。

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Honda 本田技研工業(株)

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とはいえネットの情報では物足りません。最終的には肉眼で、その耳で、身体でエンジンサウンドを感じたいもの。特にレースカーの迫力は、ネットじゃ無理。現場、つまりツインリンクもてぎや鈴鹿サーキットを訪問したいですね。

森の中のモビリティテーマパーク ツインリンクもてぎ

鈴鹿サーキット

もてぎでは子供はハローウッズで遊ばせて、自分はオッサンホイホイコーナー、コレクションホールで堪能するのがいいかも知れません。GWや夏休みにぜひどうぞ。


この記事を書いたライター

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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