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2020年JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦COPEN参戦レポート

2020.08.17

残暑お見舞い申し上げます。
コペンで、ジムカーナに参戦している、とのむらゆういちです。

2020年シーズン、JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズは、前回の記事の通り、第1戦は3/1実施されました。

2020年COPENジムカーナ参戦について【ワンダードライビング】

しかしながら、COVID-19全世界的感染拡大の影響で、その後イベントは中止に追い込まれました。
JAFの公示に従い、

新型コロナウイルス感染防止対策を講じた公認競技会等の参加に係るお願い | JAF

主催者が感染拡大防止に最大限工夫しながら、ようやく再開されました。
今年第2戦目となる、第5戦(2戦~4戦は中止)「KSCCジムカーナ in 名阪」が8/2に開催されました。
約5ヶ月間が空いた事になりますから、シーズンオフ明けの様な感覚になりました。

with COVID-19で変わった事

ジムカーナも変わりましたね。
そうか、こうやってやるのかー!と感じるくらい変わりました。
感染拡大防止の徹底です。縮こまり過ぎず、やるべき事をやった上で、ちゃんと開催するという事ですね。

【変わった事】
 1.パドックに入る前に、フェイスシールドが配布される
 2.感染拡大防止対策の基準が示される
 3.パドックの間隔が広めに取られる
 4.参加受付はクラス毎に分けられ、受付に人が集中するのを回避
 5.完熟歩行も2班に分けられ、時間差で実施。コース上に人が集中するのを回避
 6.開会のブリーフィングは集まらない。各自自分の車両と共にパドックから参加
 7.お昼の完熟歩行も2班に分けられ、時間差で実施。
 8.2本目走行後の再車検もゴール後速やかに実施し、上位3台プールしたりしない
 9.車両保管解除されたクラスから順次表彰式を実施
10.表彰式を終えたクラスから流れ解散

つまり、集まってなんやかんやする機会を極限まで無くすという事ですね。

さっさと走って、さっさと帰りたい私としては、この方式、とっても大歓迎です・・・
(そうでは無い方には、とっても残念な事だとは思われますが・・・)


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フェイスシールドも時と場所によってはマスクより良いカモね。

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密を避けながらの完熟歩行ですね。

久々の走行で「ど・緊張」

当日のコースはこんな感じでした。

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サイドブレーキターンを使った方が良い箇所もありますが、小さいクルマのメリットを活かして、グリップで回る事にしました。スペースも十分にありましたし。
これは、これまでのCVTでの参戦で得たモノが大きいですね。
MT車も賢い電脳君のおかげで、サイドブレーキターンが練習でも未だ成功していません。

さて、1本目の走行、スタートラインに並びながら、焦りました。
コースを憶えたつもりが、完全に走り切る程憶えている気がしない!
緊張のあまり、足が震える
それに加えて、皆さんに見てもらうべく用意した車載カメラが言う事を聞いてくれない(笑)
全然撮影出来ない!

そんなこんなで、1本目を走り終えましたが、タイム的にも、全くダメダメなタイムでした・・・
これには参りました・・・

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トップ集団から7秒も離れていますからね・・・論外です。CVT車で走っている時より遅いです(笑)
道具=クルマの問題ではありません。人車一体になれていませんね
それを2本目どう修正するかを滅茶滅茶考え始めました・・・
その前に、腹ごしらえを、と、思いながら名阪の食堂に向かったものの、コロナで閉鎖されており、更に凹みました(笑)
仕方なく、カップラーメンを自動販売機で買いました。
実は、朝寝坊して、ダッシュで名阪に駆け付けたものですから、栄養補給を何も用意しておりませんでした、これもタイムが伸びない原因かも知れません。そもそも5時に起きるつもりが、6時半に目覚めてしまいましたからね。
参戦が久しぶり過ぎて、逆に緊張感ありませんね。体のリズムが狂っていたのカモ知れません。

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走り方の改善で3秒アップ。それがタスク

猛暑、酷暑な超晴天な日でしたが、時折、ちぎれ雨雲がやって来て、雨を降らせました。
超雨男な私としては、もしかしてもしかして、自分が2本目走る時だけウエットかも・・・という不安がよぎりました。
それは全て、1本目でベストな走りをしていないのがいけないのですが、てるてる坊主を掲げたい心境になってしまいました。

ウエットになったら、タイムアップは絶望的ですからね。

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ドライであれば、路面温度は40℃超えており、最近のグリップが物凄いノーマルタイヤ達は、悲鳴をあげる路面温度です。ですが、私の場合は、1本目の走りが余りにもふがいないものでしたので、3秒アップのタスクを自分に課しました。トップから5秒以内には入れておきたいとの思いからです。
久々の走行で、結構ビビリリミッターが効いていましたから、それを解除するだけで、それは達成出来ると思って居ました。
そんな気持ちで挑んだ2本目の走行はこちらです。
ちゃんと晴れています(笑)ドライ路面で走れました!

結果はこちら

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3秒アップまで、0.5秒足りませんでしたね。
足りなかった部分は、原因追及して、分かりました。
あと、1秒は短縮できる可能性があります。
それだけか!って思いますよね。それくらい元祖人車一体ロードスターは速いですねー
ま、ぼちぼち、ひとつひとつ階段を登って行くのです。

次戦は鈴鹿サーキット南コースです。
パワー勝負ですが、ストップ&ゴーが少なければ、少しは善戦出来るかも知れませんよ。
頑張りマスね。
それまで、猛暑に負けず、体力つけて行きましょー

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【2020年の参戦予定】
 ・9/6 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
 ・9/20 G6ジムカーナファインアートラウンド
 ・10/7 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
 ・10/17-18 全日本ジムカーナ ALL JAPAN GYMKHANA in名阪 まほろば決戦(エントリー済)
 ・11/ 7~8 全日本ジムカーナ SUPER GYMKHANA in IOX-AROSA(参戦検討中)


この記事を書いたライター

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いじって走れる企画屋

とのむらゆういち

小学生時代はスーパーカーブーム。大学生から社会人になる就職時はいわゆるバブル時代。100%前向きな、いい時を知る、気持ちだけは永遠の少年。楽しい事をひたすら追い求め、人生を旅している。 19歳からモータースポーツにのめり込み始め、学生の時からジムカーナに参戦。その後、ラリーのナビゲータに転向。ある時期ラリーが仕事になり、パリダカールラリーやWRCにメカニックとして参加。その後クルマ=商品の企画開発が仕事となり、趣味と実益を兼ねて、自らクルマをいじりながら走りながら、企画屋として邁進ちゅう。


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