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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

2020年COPENジムカーナ参戦について

2020.07.13

お久しぶりです!
コペンで、ジムカーナに参戦している、とのむらゆういちです。
2020年シーズンは実は始まっていました~!
が、COVID-19全世界的感染拡大の影響で、その後イベントは軒並み中止に追い込まれました。
モータースポーツも例外では無く、世界選手権から地方選手権まで、全く先の見えない状況となりました。
ここに来て、ようやく再開の目途も立って参りましたので、参戦した今年の緒戦から振り返り、今年の参戦の目的について記したいと思います。

2020年開幕にあたって

COBID-19全世界的感染拡大で、私達の日々の暮らしも強制的に変えられ、世界的に変革期に入っていると言っても過言ではありません。
2019年を改めて振り返ると、コペンでのジムカーナ参戦を始めて以来、ようやくチャンピオンを掴み取る事が出来ました!

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この表彰式でスピーチの機会を頂きましたので、少しメッセージ的に発信しました。
その様子はこちら!

その甲斐あってか!?
2021年からは、全日本選手権まで、ATクラスが設定される運びとなりました!
これはモータースポーツの永続性にはとっても有効だと思われますね~

2021年 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定の制定(pdfファイル)


さて、コペンCVT車でチャンピオン獲得する事が出来ましたから、その挑戦は一旦一区切りです。では次はどうするか・・・当然、その上に挑戦したいと思います!
ミドルシリーズからの、チャンピオンシリーズステップアップです!

2020年 挑戦の概要

今年は、近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ PN1クラスに参戦!です

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(注:第2,3,4戦は中止となりました。第5戦から再開の見通しです)

そして、全日本にも参戦です!
主催者が「出走してもイイヨ!」と言ってくれたらですけどねー(笑)


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COVID-19による日程見直しはこちらです。


10月17-18日に日程変更されました、全日本ジムカーナ第2戦にはおかげさまでエントリーさせて頂けました。

ゼッケン1」です!

2代目コペンが全日本ジムカーナの場で初めて走る事になります!

ところで、私が誰に頼まれた訳でも無いのに、更に高みに挑戦するという意義は、こんなところでしょうか!?

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2代目コペン原点のローブで

流れ的には「COPEN GR SPORT」で参戦!というのが自然な流れでしょうが、サンデーパパドライバーとしては、懐具合により、そうは問屋が卸さないのです。
また、足回りを変えてしまうジムカーナ車両としては、GR SPORTの性能が必ずしも必要ではありません。
自分好みにバネ&アブを調整してしまいますからね。
なので、2代目コペンの原点で構わないのです。
ダイハツ東京販売で見つけたCOPEN Robeを、昨年のクリスマス直前、冬至の日に引き取って(中古車購入して)来ました。

PN1クラスは限りなくノーマルで競うクラス

下の表を見て頂きたいのですが、昨年までのATクラスはB車両規定でしたので、改造範囲は果てしなく広いものがありました。
今年から挑戦するPN1クラスは、変更範囲も制限され、果てしなくノーマルに近い車両規定です。
ですので、クルマの素性の良さがとても問われるクラスなのです。

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なんてったって、ストラットタワバーすら装着は不可ですから、フロントの剛性確保は至難の業です。
更に、タイヤの幅も純正サイズ+10mmまで(ホイール直径は純正サイズ+1インチまで)ですので、コペンは自ずとタイヤチョイスが限られます。
とっても自虐的ですね。
こんな困難に立ち向かうなんて・・・(笑)

2020年緒戦を迎える

緒戦の前日まで車両製作して頂きましたので、ほぼぶっつけ本番でした。
が、無事にスタートラインに立つ事が出来ました。
主催者も、参加者の検温や、マスクを配布する等、感染拡大防止に最大限の配慮をした上での開催でした。
LSD組込みや、足回りのPN1規定への対応等、HALFWAYさんには大変感謝でございます。

今シーズンを戦うジムカーナ仕様のコペン! - HALFWAY BLOG

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毎度、大阪舞洲スポーツアイランドで開催中のD練では、年が明けてから1月と2月に、もう一度原点に戻って、ノーマルの素性から確認すべく、走行はしておりました。

ノーマルで、ライバルになるNDロードスターとの差を把握しておきました。
そこで、ある程度、ジムカーナPN1仕様にした時のNDロードスターとの差異を皮算用していました・・・

結構いけるんじゃねぇ!?

って、楽観的に見てたりして?いました(笑)
緒戦のコースはこんな感じでした。

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緒戦にしては、まぁまぁテクニカルでしたね。

そして、結果はこちら!

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新しい挑戦へのスタートラインに立った!
という感じですかね。

そんなCOPEN PN1クラスへの挑戦走行動画はこちらです。

2020年 参戦にあたって

物事の移り変わり、変化の兆しをいち早く捉えているのがファッション業界と言われています。そのファッション業界が何を考えているのかを知っておく為に、時代の流れがどう動くか、動こうとしているのか参考にする為に、VOGUE誌を購読しています。

【VOGUE JAPAN】ファッション・ビューティー・セレブの最新情報

で、今年2020年最初の3月号の表紙が、私にとっては余りにも衝撃的でした。
衝撃的というのは、その誌面から受け取るメッセージが強かったという事です。
そんな表紙はこれでした。

【Amazon】
B082HJDKD5

・自然、ALL NATURALな人や暮らし、生き方、ひいては地球の有りようを考える
・キーワードは「サスティナビリティ」。物の命、自然の命、地球の命持続可能なものにしてゆくこと
・サスティナビリティはクリエイティビティ。「ワクワクすることが何より

というメッセージが込められていました。

このメッセージを、自分の活動に当てはめたいと強く想いました。
そこで、自分の活動=モータースポーツ参戦を通してそれを発信して行こうと思いました。
COVID-19な状況下ですが、人の移動は欠かせません。
そこで活躍するのが自動車
自動車の移動は、どんなに自動運転が発達したとしても、主役はあくまでも人間です。
その人間の運転能力の永続性
そして、自動車の永続性=地球との親和性=省エネルギー、自然エネルギー、での移動。
省エネルギーでは自動車の最小単位、軽い=移動エネルギーが小さい事になります。
日本の規格で一番小さいのは「軽自動車」です。
その軽自動車でモータースポーツ参戦している私は、それを使ってそれを表現したいと思いました。
たまたま着せ替えられる「コペン」というクルマを用いていますので、

【公式】コペン トップページ|ダイハツ

それで表現しました。こんな感じです。

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近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦からシーズンも再開されますので、このクルマで存分にアピールしたいと思います。
引続き、応援、宜しくお願いします!

【2020年の参戦予定】

 ・8/2 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
 ・9/6 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
 ・10/7 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
 ・10/17-18 全日本ジムカーナin名阪
 ・11/7 D-SPORT CUP 茂原ツインサーキット


この記事を書いたライター

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いじって走れる企画屋

とのむらゆういち

小学生時代はスーパーカーブーム。大学生から社会人になる就職時はいわゆるバブル時代。100%前向きな、いい時を知る、気持ちだけは永遠の少年。楽しい事をひたすら追い求め、人生を旅している。 19歳からモータースポーツにのめり込み始め、学生の時からジムカーナに参戦。その後、ラリーのナビゲータに転向。ある時期ラリーが仕事になり、パリダカールラリーやWRCにメカニックとして参加。その後クルマ=商品の企画開発が仕事となり、趣味と実益を兼ねて、自らクルマをいじりながら走りながら、企画屋として邁進ちゅう。


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