2020年COPENジムカーナ参戦について
2020.07.13お久しぶりです!
コペンで、ジムカーナに参戦している、とのむらゆういちです。
2020年シーズンは実は始まっていました~!
が、COVID-19全世界的感染拡大の影響で、その後イベントは軒並み中止に追い込まれました。
モータースポーツも例外では無く、世界選手権から地方選手権まで、全く先の見えない状況となりました。
ここに来て、ようやく再開の目途も立って参りましたので、参戦した今年の緒戦から振り返り、今年の参戦の目的について記したいと思います。
2020年開幕にあたって
COBID-19全世界的感染拡大で、私達の日々の暮らしも強制的に変えられ、世界的に変革期に入っていると言っても過言ではありません。
2019年を改めて振り返ると、コペンでのジムカーナ参戦を始めて以来、ようやくチャンピオンを掴み取る事が出来ました!
この表彰式でスピーチの機会を頂きましたので、少しメッセージ的に発信しました。
その様子はこちら!
その甲斐あってか!?
2021年からは、全日本選手権まで、ATクラスが設定される運びとなりました!
これはモータースポーツの永続性にはとっても有効だと思われますね~
2021年 全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定の制定(pdfファイル)
さて、コペンCVT車でチャンピオン獲得する事が出来ましたから、その挑戦は一旦一区切りです。では次はどうするか・・・当然、その上に挑戦したいと思います!
ミドルシリーズからの、チャンピオンシリーズにステップアップです!
2020年 挑戦の概要
今年は、近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ PN1クラスに参戦!です
(注:第2,3,4戦は中止となりました。第5戦から再開の見通しです)
そして、全日本にも参戦です!
主催者が「出走してもイイヨ!」と言ってくれたらですけどねー(笑)
COVID-19による日程見直しはこちらです。
10月17-18日に日程変更されました、全日本ジムカーナ第2戦にはおかげさまでエントリーさせて頂けました。
「ゼッケン1」です!
2代目コペンが全日本ジムカーナの場で初めて走る事になります!
ところで、私が誰に頼まれた訳でも無いのに、更に高みに挑戦するという意義は、こんなところでしょうか!?
2代目コペン原点のローブで
流れ的には「COPEN GR SPORT」で参戦!というのが自然な流れでしょうが、サンデーパパドライバーとしては、懐具合により、そうは問屋が卸さないのです。
また、足回りを変えてしまうジムカーナ車両としては、GR SPORTの性能が必ずしも必要ではありません。
自分好みにバネ&アブを調整してしまいますからね。
なので、2代目コペンの原点で構わないのです。
ダイハツ東京販売で見つけたCOPEN Robeを、昨年のクリスマス直前、冬至の日に引き取って(中古車購入して)来ました。
PN1クラスは限りなくノーマルで競うクラス
下の表を見て頂きたいのですが、昨年までのATクラスはB車両規定でしたので、改造範囲は果てしなく広いものがありました。
今年から挑戦するPN1クラスは、変更範囲も制限され、果てしなくノーマルに近い車両規定です。
ですので、クルマの素性の良さがとても問われるクラスなのです。
なんてったって、ストラットタワバーすら装着は不可ですから、フロントの剛性確保は至難の業です。
更に、タイヤの幅も純正サイズ+10mmまで(ホイール直径は純正サイズ+1インチまで)ですので、コペンは自ずとタイヤチョイスが限られます。
とっても自虐的ですね。
こんな困難に立ち向かうなんて・・・(笑)
2020年緒戦を迎える
緒戦の前日まで車両製作して頂きましたので、ほぼぶっつけ本番でした。
が、無事にスタートラインに立つ事が出来ました。
主催者も、参加者の検温や、マスクを配布する等、感染拡大防止に最大限の配慮をした上での開催でした。
LSD組込みや、足回りのPN1規定への対応等、HALFWAYさんには大変感謝でございます。
⇒今シーズンを戦うジムカーナ仕様のコペン! - HALFWAY BLOG
毎度、大阪舞洲スポーツアイランドで開催中のD練では、年が明けてから1月と2月に、もう一度原点に戻って、ノーマルの素性から確認すべく、走行はしておりました。
ノーマルで、ライバルになるNDロードスターとの差を把握しておきました。
そこで、ある程度、ジムカーナPN1仕様にした時のNDロードスターとの差異を皮算用していました・・・
結構いけるんじゃねぇ!?
って、楽観的に見てたりして?いました(笑)
緒戦のコースはこんな感じでした。
そして、結果はこちら!
新しい挑戦へのスタートラインに立った!
という感じですかね。
そんなCOPEN PN1クラスへの挑戦走行動画はこちらです。
2020年 参戦にあたって
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⇒【VOGUE JAPAN】ファッション・ビューティー・セレブの最新情報
で、今年2020年最初の3月号の表紙が、私にとっては余りにも衝撃的でした。
衝撃的というのは、その誌面から受け取るメッセージが強かったという事です。
そんな表紙はこれでした。
・自然、ALL NATURALな人や暮らし、生き方、ひいては地球の有りようを考える
・キーワードは「サスティナビリティ」。物の命、自然の命、地球の命を持続可能なものにしてゆくこと
・サスティナビリティはクリエイティビティ。「ワクワクすることが何より」
というメッセージが込められていました。
このメッセージを、自分の活動に当てはめたいと強く想いました。
そこで、自分の活動=モータースポーツ参戦を通してそれを発信して行こうと思いました。
COVID-19な状況下ですが、人の移動は欠かせません。
そこで活躍するのが自動車。
自動車の移動は、どんなに自動運転が発達したとしても、主役はあくまでも人間です。
その人間の運転能力の永続性。
そして、自動車の永続性=地球との親和性=省エネルギー、自然エネルギー、での移動。
省エネルギーでは自動車の最小単位、軽い=移動エネルギーが小さい事になります。
日本の規格で一番小さいのは「軽自動車」です。
その軽自動車でモータースポーツ参戦している私は、それを使ってそれを表現したいと思いました。
たまたま着せ替えられる「コペン」というクルマを用いていますので、
近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦からシーズンも再開されますので、このクルマで存分にアピールしたいと思います。
引続き、応援、宜しくお願いします!
【2020年の参戦予定】
・8/2 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第5戦
・9/6 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦
・10/7 JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第7戦
・10/17-18 全日本ジムカーナin名阪
・11/7 D-SPORT CUP 茂原ツインサーキット