#逗子ビート通信 phase-20 20周年記念スカイサウンドコンポ装着
2020.04.17ビート近代化のラストを飾るのはオーディオ、スカイサウンドコンポの更新です。
Honda|Honda Access|BEAT|Gathers
20周年記念に限定3500台で販売されたUSBオーディオ。しかしその20周年からすでに9年もたってしまっているため、基本設計の古さが否めないという皮肉。しかもヤフオクでの転売しか入手手段がなく、定価よりもかなり高くて8~10万円前後で取引されているために手が出ない存在でした。
が、つい出来心で入札、結局落札してしまいました。やっちまった~
費用対効果はちょっと疑問が残りますが新品未使用が入手できたので、とりあえずつけていきます。
取り外し
まずカーペットのクリップを右側2か所、左側1か所とり、固定ネジを外します。
ところがこのクリップが華奢なわりに奥が長いというトリッキーなもので、2個とも割ってしまいました。壊さずとるなら左右上下にグリグリとしながら引っ張らないのがコツです。しかし時すでに遅し。
取り外す前に裏のコネクタとアンテナケーブルを外さないといけません。
手を入れるとの作業指示ですが、狭くて全然入らないし、入ったところでどこにコネクタがあるのかわからないし、アンテナケーブルは硬くてとれません。
アンテナケーブルは右側からペンチで外し、コネクタはなんとか手首を入れて外しました。
あやうく手首がひっかかってそのままビートともに孤独死するところでしたが。
新旧比較
カセットの機構部品がないことや部品の小型化で容積は半分以下。
ケーブル接続作業
まず変換コネクタ、USBケーブルをとりつけます。
USBコネクタ設置
作業指示によるとUSBコネクタはグローブボックスに穴あけ加工して取り付けることになってます。あまり加工はしたくないのですが、見えないところなので思い切って穴をあけることにしました。
ちょっと計測にミスって穴位置がずれてしまいましたが、なんとかなりました。ケーブルを入れる穴は15mmのホールソーを使えとありましたが、22mmしかなかったのでそれを使っていますがそれでも結構入れるのはしんどかったです。上面じゃなく、奥面の方がいいような気がしますね。これも後の祭りですが。
とりあえず綺麗につきました。
iPhoneとの接続、動作確認
iPhoneで音楽を聴きたいだけなので、ライトニングケーブルをUSB端子につけて動作確認。ちゃんとiPodとして認識し、音楽が聴けました。よかった。
サムネールにも対応しています。
Youtubeにも対応
驚いたのはYoutubeなどのクラウドミュージックの音が聴けたこと。
最近CDも買わないし、リッピングしないしなんならiTunesでiPhoneシンクもしないので、音楽はもっぱらストリーミングできいているんですね。Amazon Music, Youtube Musicなど。でも一番よく聞くのはYoutube Premium、動画サービスですけど有料版のPremiumならCMなし、バックグラウンド再生OK。しかもMusic系のサービスと違い著作権者が提供している楽曲だけでなく、ユーザーが独自にアップしたものが出てくるので、ラインナップが豊富なんですね。
そのYoutube Premiumも再生でき、サムネール情報まで出てくるんだからちょっと感動しました。コンパチビリティ高い。
理想はBluetoothで無線接続したかったのですが、有線でもとりあえずこれだけ機能ができれば大丈夫だし、充電もできるのでヨシとします。随分高かったけど。
30周年記念スカイサウンドコンポはでるのか?
来年2021年はいよいよビート30周年です。これを記念してさらに新しいコンポはでるのでしょうか? BT対応ならちょっと興味沸きますね。
3万台販売されて、1万9000台ほど現存、中古市場に9000千台が流通しているといわれるので今度は台数増やして販売してほしいですね。