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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

#FZ250 PHAZERレストア phase-51: カウル補修&塗装

2019.11.06

実はカウルが割れていて、補修したいたのですが塗装はまだだったのです。なんと昨年のオフ会から1年以上ほったらかし、さすがに次のオフ会には綺麗にしていきたいものです。

欠け補修

一番目立つフロント部のカウル欠け。

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以前フェーザー仲間がやってきたとき、めざとく型をとったのでそれを利用して補修します。

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色々なパテがありますが、今回使うのはファイバーパテ。バンパーなどに使うものです。

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型にくっつくかもと思いまず通常のパテを盛ったあとにファイバーパテをのせたのですが、結論からいうとこれはちょっと失敗。厚くなりすぎて、カウルの重なるところがぶつかってチリが合わなくなってしまいました。むしろファイバーパテで薄く作った方がいいです。強度の問題はリブを、カウルが重ならないところに盛るのがよさそう。

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線を描いたところがぶつかる部分です。このあとリューターで削ったのですが、削り切れませんでした。

きのこの山作成

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カウルのステー、ゴムパッキンにぱちんとはめるこのでっぱりを「きのこの山」と呼んでます。このきのこが折れてなくなってしまっていたので、3Dプリンタでモデリングして補修しました。

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3DプリンタはPLAで打ち出し、エポキシ接着剤でとりつけています。

カウル取り付け部補修

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転倒した影響で右カウルの取り付け部が欠けてしまい、どうもうまく固定できません。

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本当は右の型をとりたかったのですがないので左の型をとって、無理やり右に押し付けて補修。

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それでもなんとか繕えました。盛るときは最初にファイバーをのせてから、パテをしみこませるようにのせていった方がよいです。

右カウル割れ塗装

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今回最大の難関はカウル自身の塗装。指定では

1)プラサフ
2)シルバーサフ
3)シルキーホワイト
4)パール
5)クリア

の手順で塗装とのこと。まずは白のプラサフからシルバー塗装、シルキーホワイトを載せたのですが、どうもシルバーっぽさが残ってしまいました。

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メインのカウルの方はひび割れ部分を直そうとパテをもったりしたのですが、削りがうまくいかず、いかんせん曲面なので削りにくいんですよね。で結局何度もやり直しては塗を繰り返してしまいました。結局プラサフもホワイトだと隠し切れないので一度やり直して、グレーのプラサフで、スプレーパテも使ってから改めてホワイトサフ。

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そしてシルバーをのせずにシルキーホワイトしたら、今度はラメ不足。キラキラしなかった...

段付きはあるし、色は違うし、キラキラ不足しているし、単体でみると意外と悪くないんだけど本来の標準塗装がキラキラしているのでその差は歴然。
やり直したいけど、また来年。

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PHAZERステッカー貼り付け

最後の仕上げはこれまで剥がれてなかったPHAZERの鏡文字。これがまたかっこええ、わけなんですけど未使用ステッカーを入手してまだ貼れてなかったのです。

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ちょっと曲がったから貼り直しを、と思った瞬間にビリッ。

貴重な未使用ステッカーなのに、なんてことを! と思っても後の祭り。Rのところだけ破けてしまいましたが、なんとか目立たず貼り終わりました。できることならタイムマシンにのってやり直したい、ってそれができるならもっといろいろやり直したいことあるでしょうに。

ということで、今年のお化粧直しは以上です。



この記事を書いたライター

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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