#FZ250 PHAZERレストア phase-45: フューエルコック、クラッチワイヤー交換
2019.01.16(注釈:phase-44と今回の45では作業順序が入れ違っています)
前回佐藤さんがフェーザーでツーリングに行った帰り、クラッチが重くなってシフトチェンジするのが大変だったと聞いてチェックしてみたら確かにケーブルがおかしい、重いというよりも完全に擦れている模様。そこで交換することにしました。
クラッチケーブル(ワイヤー)交換
右の90度曲がっているのがFZ250 PHAZER、左のストレートのものがFZR250のもの。どちらが軽いかといえば、そりゃストレートですよね。
もともとエンジンはFZR250に換装しているので、クラッチケーブルを交換するのも元に戻すようなもの。ポン付けできました。
フューエルコック交換
元々のフューエルコックは大穴があき、それを補修していたようですが、経年劣化でコックの回りが重くさすがにそれを使うのは厳しいということで破棄。その代わりに代替品を取り付けていました。
機能的には問題なかったのですが、首が長く下に飛び出てクラッチと干渉。これもクラッチケーブルが重くなる要因ということで今回FZR250のものと交換しました。
ボルト、シール、パッキン関係は新品交換です。
まずはガソリンを携行缶に移し替えます。
元ついていたものはホース径が6mm、今回のもの(FZ/FZRオリジナル)が8mmだったのでホースも新品の耐熱ホースで作り直ししました。
・・・
この二つの作業によりクラッチは相当軽くなりました。ただFZR250のはバネが強く、このバネをFZ250 PHAZERのを使っていればもっと軽くなったなあと少し後悔。