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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

#FZ250 PHAZERレストア phase-19 part2: クーラント交換

2016.12.20

エンジンが安定してかかるようになってきたので、暖機運転してフラッシングしたクーラントを抜いて交換します。

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ドレンボルトを外してみると、最初真っ黒い液体が。すわ、オイルが混じっているのか!? と思ったほど黒かったですが、無事緑色の液体に。しかしこの澱み、相当汚れがとれたようです。

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汚れきったクーラントを出してみると底には砂のような残留物が。分解時かなり水でゆすいだのですが、全然とれてませんでしたね。やはりウォーターポンプを回してウォーターラインの中を流していかないと、とりきれないようです。

この後、水を入れ、暖機し、また抜いてを3度繰り返してようやく黒い残留物がなくなってきました。

クーラント注入

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ドレンボルト、ワッシャーも新調し交換。

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本番用としてはヤマハが使っている青色のクーラントを使用。こちらの商品は薄めずそのまま使えるタイプ。

ビンに移し替えてみると色が濃く、緑がかってみえました。このあとビンからゆっくりと注いでいきます。

サーモスタット・エア抜き

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冷却ラインには空気が残りやすいですが、特にここサーモスタットはサービスマニュアルでエア抜きを指定されています。

ボルトを緩め、エアを抜いて水がでるまで待ちますが、何度も水を交換したあとこれをチェックしたところきっちりとエアは抜けていました。

リザーブタンク


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クーラントを満たしたら、最後にリザーブタンクの液量を調整します。

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クーラントは温度があがると膨張して増え、下がると凝縮して液量が減るので MAX/MINのちょうど真ん中くらいがベストです。
車体は水平にして液量を確認しました。

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次回はブレーキフルードを入れ、チェーンを張る予定です。


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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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