FZ250 PHAZERレストア phase-16: キャブレーター取り付け

2016.12.06

どんどんと組み上げていきますよ。今回はキャブレーターの取り付け。

インシュレーター（キャブレータージョイント）交換

ひび割れていかにもダメそうなキャブレータージョイントを購入。これがまた高いんです、１つ4000円、4つで16,000円。

ところがですね、中みてみると大丈夫で穴は空いてなかったんです。しまった、交換しなくても動作したかも...　でもそろそろパーツ欠品になりますからね、これが交換するラストチャンス。

同調をとるための管にキャップを移し、新品ガスケットをいれて組みます。

冷却系のウォーターラインが邪魔でなかなか締め付けできませんが、なんとか４つを装着。

そのあとバンドを先にジョイントに入れておきます。

キャブレーター装着

キャブレーターを上にかぶせて仮装着。あとでバンドを締めます。

アクセルワイヤーとチョークケーブルをキャブレーターに接続。

クラッチケーブル洗浄・接続

キャブレーターを入れる前にクラッチケーブルを接続します。ワイヤーを通してネジでロックするだけですが、ここで問題発生。

クラッチケーブルの動きが渋く、レバー操作が相当に重いです。もちろんフィールもよろしくありません。

そこで友人のアドバイスで、WD-40づけにすることに。ビニールでじょうろ状にし、根元を輪ゴムで縛りWD-40をワイヤーの中にたっぷりと流し込みます。

するとでるわでるわ、泥だらけ。31年分でしょうか、ジョリジョリの泥がでたらそこそこ軽くなりました。

ついでにレバーも外してグリスアップ。ボルトを増し締めしたらレバーの遊びもなくなり、フィーリングアップです。

タイムラプス動画

作業の様子をタイムラプス動画でどうぞ。

次回はステップ、エキゾーストマニホールド・マフラーを取り付けていよいよエンジン始動へラストスパート。

（ガソリンタンク、エアクリーナー仮装着）

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