九州ツーリング Day0: 東京〜大阪(泉大津フェリーターミナル)
2016.11.26予定はしていなかったのですが、たまたま福岡に用事ができたことからついでに実家、熊本県八代市による旅行を計画しました。九州での移動は新幹線でもいいのですが、地震で被害をうけた地方も見て回りたい、レンタカーを借りると高いし運転が面白くない、ということで今回はフェリーと組み合わせてバイクで帰省することにしました。
旅立ちの朝は雨
雨男として有名な私、旅立ちの日はモチロン雨です。
冷たい雨、仕方ないので雨合羽と防寒で上から下まで完全防備してからの出発。
東京を出るところから相当の雨。
晴れた!
しばらく、といっても静岡を抜けるくらいまでいくと天候は回復、いやむしろ好天!
ここで雨具を脱ぎ捨て、一路西へ。こうお天気だとテンションあがります。
浜名湖SAでうなぎ
今回はあえて新東名ではなく東名高速をチョイス。というのは前回新東名を走った時にあまりに景観が山とトンネルばかりでつまらないこと、ネイキッドバイクだと100km/h以下で巡航するために、新東名を走るメリットが薄いこと、が理由です。
(旧)東名高速は風光明媚、海沿いを走るので景色の変化も楽しめるのがよいところです。
苦難の横風
名古屋にさしかかるとバイクにとっての難所が現れます。それは伊勢湾岸道路。
ストレートで名古屋の市街地を通らず一気に三重・奈良側へとアプローチし、今回行こうとしている泉大津へ進めるので効率的なのですが、いかんせん問題は風。
さえぎるものはなく、しかも桁下47mにもおよぶ高い橋で横風は常に強いです。これにトラック、トレーラーが巻き起こす乱流が加わり、たとえ700ccの大型二輪であっても左右にふらつきます。まったく生きた心地がしません。
阪九フェリー泉大津
横風、そして500kmを超える長距離を乗り越え、着いた先は泉大津のフェリーターミナル。
高速道路出口からすぐなので非常に便利ですが、その間コンビニやガソリンスタンドもないため、ガス欠状態で乗船することに。次の日はすぐにガソリン入れないといけません。
阪九フェリーで快適な旅を
阪九フェリーのいいのは値段の安さ。バイクこみで1万円しない料金はその間の高速道路、ガソリン代、宿泊代を考えるとリーズナブル。寝ているだけで九州につくんですから、これは楽です。
新造船で快適な船内
プライベート感あふれる半個室、スタンダード洋室は昔ながらの座敷の二等船室ではなく、2段ベッドの洋室。昨年導入された新造船だけあって、清潔感あふれる快適な船内です。
お風呂は展望露天風呂つき。
レストランはバイキング。
明石海峡大橋も見えて、観光にもバッチリ。
朝8amすぎに出発、到着が4pmすぎだったので疲労もあり夜はとっとと就寝。次の日の朝は早いです。
動画
フェリー船内の様子は動画でもどうぞ。
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