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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

#FZ250 PHAZERレストア phase-14 part4: カウル割れ、欠け補修

2016.11.29


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フレームへのパーツ装着もだいぶ進んできたので、そろそろ外装系も手をつけ始めます。

カウル(フェアリング)の補修

カウルは右側に激しく倒れたあとがあり、その影響で右フェアリング、メーターパネルなどに割れ、欠けが目立ちます。結果として現状では右フェアリングはほぼ固定されておらず、非常に塩梅がよくありません。これを補修していきます。


カウルの割れにプラリペア

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まずひび割れ、欠けに万能なのはプラリペア。特に割れてしまって接着剤でつければいい、くらいのところは、割れ目をV字型になるよう、カッターやリューターで割れ目に多少樹脂をもる空間を作り、そこへ溶剤につけたプラリペアの粉末をペタペタ貼り付けていくと「溶着」します。

接着剤以上に強力なのが特徴。

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プラリペアで接着し、そこそこの強度がでてきたので次の作業にうつります。


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カウルの欠けにファイバーパテ

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プラリペアも型取りができれば欠けたものでも再生するのが楽なのですが、カウルは左右で鏡映対称。そのままでは使えません。

そこで今回はファイバーパテを使い、もりつけることにしました。

30分で硬化するのでパテは小分けにして作り、不足分を補充していく方が作業がしやすいです。

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まずファイバーシートを適度にカットし、これを欠け部分にあて、ファイバーパテを薄く塗り込みます。

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ファイバーシートの隙間から本体にくっついたファイバーパテの粘着力により、まずファイバーシートを硬めます。

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乾燥すると、そこそこファイバーシートが硬くなるので、そこで余分なファイバーシートをハサミでカット。

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その上にファイバーパテを盛っていきます。

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ファイバーパテはねっとりした、トルコアイスクリームみたいなものなので、それ自体では形が作れません。なのでそこそこ盛り付けたあとは乾燥するのをまち、ヤスリで削ってあとで形を整えます。

予定では削ったあとにスプレーで塗装します。

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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