ジャン&ジュリアーノ・アレジ親子、レジェンドF1で競演:2016 モータースポーツファン感謝デー #fankan
2016.03.131987年、鈴鹿でF1初開催時に優勝したフェラーリF187、そしてジャン・アレジ氏がドライブし表彰台にあがった Tyrrell 019、これをジャン&ジュリアーノアレジ親子がデモラン。
走行前コメント
レジェンドF1マシンに乗れることに対して。
ジュリアーノ「小さい頃からみてきたF1そのものだ、それに自分がのれるなんて素晴らしい。お父さんは僕のアイドル。そのお父さんと一緒にF1に乗れるなんて最高」
ジャン「今はとにかくがんばってほしい。GP3に集中してほしい。夢をみるのはまだはやい。常にそばにいるからアドバイスするし、素質をいかして、今を磨いてほしい。夢をみるのはそれからだろう」
ジュリアーノ「ペットのいのしし、フランス語で小さいいのししはマッカサンというから『マッカ』。今はちょっとでかくなったからむかってくると怖い。ジュネーブにすんで1ヶ月に1度くらいしか戻れないのが寂しい」
直前にフェラーリ・アカデミー・ドライバーになったことに対して。
ジュリアーノ「心の準備はできていたが、今後はよりトレーニングや集中しなければならない」
ジャン「鈴鹿はぼくにとって最高の場所。招待してもらって、こうやって今年もこれたことは素晴らしい、しあわせ。日本のファンは世界の他のファンとは違う、特別な場所だ。自分もここでF1デビューしたし、日本のファンは羊羹をくれたりとファンのサポートなしにはやってこれなかった。
ジュリアーノ「パパは甘いものすき。自分もすき。羊羹や、どら焼きが大好き。今年は、100%自分の力を出せる環境をつくっていきたい。イベントごとに慣れて、成長していきたい。」
走行マシン
Ferrari F187 ジャン
Tyrrell 019 ジュリアーノ
走行後
ジュリアーノ「昨日よりもずっとよかった、最高。でもフルコース走りたかったね。まずGP3がんばる。」
ジャン「最高だった。最後の方は車がスライドしたり、(ジュリアーノが)ブロックしたりするからここで(プッシュするのは)今年はやめておいたけど、すごい経験だった。この機会に恵まれて、本当に嬉しいです」
ジュリアーノ「いつかF1にのって、ここで皆さんに会います」