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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

S2000オーナーが新型ロードスターに試乗して唸った話(1) 使い勝手編

2015.08.03

今回は注目のND型ロードスター6速マニュアル、スタビ、ブレースバー、LSDが付いている S Special Packageです。世界で売れているオープンカーとして、使い勝手はどれほど熟成されているでしょうか。

試乗車スペック

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マツダ DNA-ND5RC
排気量 1496cc
駆動方式 2WD(FR)
車両寸法 3915mm x 1735mm x 1235mm
車両重量 1010kg
定員 2名
エンジン 水冷直列4気筒DOHC 16バルブ
最大出力 131馬力(96kW)/7000rpm
最大トルク 150Nm(15.3kgf・m)/4800rpm
燃料噴射方式 筒内直接噴射(DI)
燃料 無鉛プレミアムガソリン・40L
ボディカラー セラミックメタリック
タイヤ&ホイール 195/50R16 84V タイヤ&16x6 1/2Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)

車両本体価格 2,700,000円(税込)
オプション価格 216,000円(税込)
・セーフティパッケージ
・CD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
・Boseサウンドシステム+9スピーカー

合計2,916,000円

オープンを知りつくしたロードスター

爽快なハンドリングは爽快なオープンエアで。

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新型ロードスターはオープンクローズが本当に楽&速い。クローズからオープンにするときはセンターのロックをまず外します。

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そして屋根を跳ねあげて後ろにもっていくだけ。

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最後に上からパチンと押し込むだけで完了。まさに数秒で変身できます。

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リアウィンドウは熱線入りのガラス。幌はZ形に折り畳まれ、オープンの姿もスッキリ。

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ウィンド・ディフレクターも装備され、風のマナーがよく爽快な風がキャビンに流れます。

狭いながらも使い勝手は上々

コンパクトなボディでFRのオープン、どうしても車内は狭くなりがち。フロントからはミッドシップに搭載しようとエンジンとミッションが侵入、リアはトランクと幌収納スペースが迫ります。そんな中で工夫をこらしてます。

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インパネ回りはかなりタイト。携帯くらいはセンターコンソールにおけます。

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ドアにはポケットなし。助手席下にグローブボックスもありません。

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シートの間にキー付きの小物入れ。

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ベストポジションをとるとシート裏には少しスペースが残されるのと、隠し扉が。

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普段使わないもの、ウェス、非常用の何かといった小物を入れて置ける場所に最適。助手席側はETC収納スペースもあります。

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シートの間には2名分のカップホルダーを装備。シフトの邪魔にならないのは助かります。ただし走行中に手を伸ばして置くのは体勢的に無理、あくまでも置く場所として活用できます。

S2000と同じような構造ですが、使い勝手の面もより洗練されている印象です。

コックピット

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FRのためセンタートンネルは高く、排気管はそこをよけて運転席側に張り出しているため足元はさらに狭く。この構造はS2000と同じで、左ハンドル車を基準としたのか、たまたまエンジンの排気が右側になったためなのか。

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ボディ剛性はセンタートンネルやミッション・デフ前後に伸びるパワー・プラント・フレーム、そしてフロアでもたせるためサイドシルは比較的高くない印象。

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それでも座面は相当低いです。

シートは小ぶりで、クッションが柔らかく、薄い印象で包み込まれる感覚が少ないです。特にランバーサポートが弱いので腰には注意。

フロントのダイアルはシートリフターではなく、座面の前だけをあげるもの。あげた方が面圧が分散して長時間の走行には向いてますが、クラッチ操作がしにくくなるので程々に。

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アクセルペダルはオルガン式。奥の方についているため、ヒール&トーは慣れが必要。ペダルの奥行きもありアクセル全開にするには足を延ばす必要がありますが、実際にはDBW(ドライブバイワイヤ)の制御のおかげでアクセル半分くらいでもスロットル的には全開になっている模様。

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シフトノブは球体、本革巻。ショートストロークでリジッドなフィール、好みです。

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カーナビ・オーディオ等マツダコネクトのコントロールボタン。ステアリングスイッチとあいまって最近の標準的な使い勝手。

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メーターパネルはセンターがタコメーターで一番大きく、見やすいです。
逆に右側のスピードメーター、実用域である100km/h以下がぱっと見で分かりにくい感じで、デジタルでもよかったのではと思うほど。

左側はマルチインフォメーションディスプレイ。

エンジンルーム

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中央に(当然)縦置きされるのはSKYACTIV 1.5リッター 4気筒エンジン。

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フロントミッドシップということで、ストラットタワーの後ろ側にエンジンが積まれています。重量物であるバッテリーの位置は前側。

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ボンネットはアルミ、裏側には遮音板が貼られます。

トランク

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トランクを開けるには? 車内からボタンはありません。

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実はバンパーのナンバープレート照明の横にスイッチがついてます。結構下で汚れやすい位置なので使い勝手はイマイチ。普段はリモコンキーを使うことになりそう。

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開口部は予想以上に狭く、長尺物には不向き。

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フロアも凸凹していて、荷物を満載にする場合は色々と工夫が必要そう。

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「ひらくPCバッグ」で大きさ比較、意外と小さい印象。容量は約130Lなので、そこそこあります。

ホンダS2000と比較すると

S2000はオープンカーとして作るにあたり、マツダ・ロードスター、RX-7を研究したというのは有名な話。そのため構造から使い勝手まで非常によく似ています。デザインをホンダっぽくして、これがS2000後継のS1500ですよ、と言われたら納得してしまいそう。

サイズ、全長がS2000と比べると約20cmほど短いことからシートの裏やトランク、エンジンルームといったところにしわ寄せがきて狭く、小さくなっていますが、構造的に大きな違いは見当たりません。狭い割にはカップホルダーが工夫されていることや、速くて確実な開閉ができる手動トップはさすが25年以上連続して作ってきたマツダと唸らされます。

続いて人馬一体の走り、ハンドリングをみてみましょう。

(つづく)

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この記事を書いたライター

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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