第54回静岡ホビーショーレポート~RC編その2
2015.05.17ひきつづき静岡市で開催中の第54回静岡ホビーショーの会場の様子をお伝えします。
(前回はこちら)
第54回静岡ホビーショーレポート~RC編その1
正面に鎮座す豆腐店仕様パンダトレノが目印の京商。
復刻バギーシリーズ第3弾、トマホークが登場。
元祖モデルの開発者であり、復刻プロジェクトもまとめるデザイナー、粉川章さん。
脆さが拭えないダイキャストから粘り強いアルミ鍛造へと進化したサスアーム類をはじめ、当時の雰囲気をそのままにすべてのパーツを現代風にブラッシュアップしたシャーシは今回も健在。
待望のオプション部品も多数展開。なかでも現代の汎用タイヤを使えるようになる2.2インチ用ホイールがタイヤ選択の自由度を増やします。その際のタイヤサイズとホイールベースのアンバランスさを解消するために、ロングホイールベース化のパーツも用意されます。
もともと復刻してほしいという声が一番多かったのがこのトマホーク。復刻企画が持ちあがった当初からスコーピオン、ビートル復刻の話も持ち上がり、それならば当時の進化の過程を追って行こうという企画だったとのこと。トマホークによってまさに真打登場と言った趣き。7月発売予定、32000円。
2013年に行われた前回の電動オフロード2WD世界選手権で予選1位&優勝を成し遂げたデフェンディングチャンピオンマシン、アルティマRB6は細部をアップデート。
今年10月、日本で開かれる世界選手権で連覇を狙います。
加えて手軽に楽しめるプロポ付き完成済みフルセットが登場。世界最高の性能を手軽に楽しめるのはRCカーならでは。
ブース内には気になる開発中のモデルも展示。
1/12レーサー、プラズマはRa2.0(仮名)を展示。ステアリングがクランク化されていました。7月に行われる全日本選手権に登場するとのこと。電動ツーリングのハイエンドマシンTFシリーズはついに7へ、ただし(仮名)。GPツーリングV-ONE R4は控えめに「改」の文字が...。
いずれも発売時期等詳細未定ですが、近く発表されるとのこと。
(つづきます)
※記事中のモデルは特記がない限り組み立てキットです。走行に必要なRC装置、バッテリー、充電器、ボディ用塗料等は別途お買い求めいただく必要があります。また発売日、価格は予定のため変更される場合があります。