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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

スマホで操作!自作RCカーで競う~Fabミニ4WD RCカップ東京大会レポート

2017.03.22

京都にて開催された第一回大会の盛り上がりが東京に上陸。

Fabミニ4WD RCクラス東京大会が開催されました。

場所は大田区蒲田にある大田区民センター。

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京浜東北線の車庫を見降ろす(個人的に)抜群のロケーションで(個人的に)テンションが高まります。

そもそもFabミニ4WDとは、3Dプリンタ、レーザーカッター、CNC工作機械などのデジタル工作機械や電子工作などを使い、自作したパーツやシステムを使ったマシンで独創性と技術力を競う大会。そこにステアリング機構を載せて遠隔操縦できるようにしたのがFabミニ4WD RCです。

午前中にはFabミニ4WD RCのワークショップが開催され、参加者は開発者のアドバイスのもと、FabRCキットを組み立てました。

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さて午後からはいよいよレース。

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こちらは前述のFab RCに限らず、レギュレーション内の大きさで自作されたRCマシンであれば参加可能。ただしもともとRCカーとして市販されているマシンはNGです。みなさん自慢のマシンを持ってあつまりました。


主催者によるレース前のブリーフィング。

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左から今大会のプロデューサーで、渋谷にある「FabCafe Tokyo」オーナーの川井さん。そして大阪から駆け付けてくれたのは、このプロジェクトのオーナーであり、ロボット開発会社「PLEN Project」代表の赤澤さんと専門学校生にして開発者である山中さん。

FabCafe Tokyo

株式会社PLEN Project


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コースはシンプルながら、リスクを冒してポコポコ芝生を乗り越えればショートカットできるドキドキコースが設けられ、ドライバーが選択して通過できるようになっています。

レースは3周勝負。勝ちぬき方式で行われました。

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筆者も参加させていただきましたが、スマホで操作するというのは新鮮で、RC経験者でもなかなかチャレンジングでしたよ。
勝ち残った3選手による決勝もスリリングなレースが行われ、激戦の結果柳川選手が優勝しました。

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左から2位 山本選手、優勝 柳川選手、3位 恩塚選手。

なんと柳川選手、午前中のワークショップで組み立てたばかりのノーマルFabRCで参加。素組みのマシンで優勝を勝ち取った基本性能の高さに開発陣もホッと胸をなでお......納得の表情でした。

FabRC大会は今後も開催予定。ぜひ主催者のウェブサイトをチェックしてみてくださいね。

Fabミニ4WDカップ公式サイト

電子工作や加工を駆使して、ぜひ自慢の自作マシンを持って集まりましょう!


この記事を書いたライター

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RCカーウォッチャー

茂手木達也

趣味で電動ラジコンカーを嗜むかたわら、趣味が高じたゲーム機メンテナンス会社代表取締役兼現場作業員もこなす趣味100%人間。高専時代は自動車部。クルマ、バイク、鉄道、飛行機と車輪のついたものはたいてい好物なアラフォー少年。小学4年生からラジコンを始めるも、空白の20年があり実質出戻り8年目。「ラジコンの腕前はド下手でも情熱だけは誰にも負けない」とのこと


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