ワンドラ・カート部、OneDaySmileカートレース参戦レポート
2015.02.04こそっと闇練を重ねるワンドラ・カート部。普段は単独走行、ラップタイムを刻む地味~な練習なので、たまにはレースをしたいもの。そこで今回ワンドラ・カート部として初めてカートレースに参戦しました。
ワンデイスマイル・カートレース
2015.02.01(日)【カート】ワンスマカートレース2015 Rd.1 in 木更津サーキット - ドライビングレッスン | カートレース | ワンデイスマイル
ワンデイスマイルではドライビングレッスンを主軸に、カートレースを主催。ガチの速さを競うというよりも、ピットインでのアトラクション(タイムペナルティ)で不確定要素を盛り込んだり、女性ドライバーにはハンディを与えるなどするワイワイガヤガヤ系の楽しいイベント。
OneDaySmileカートレース - ドライビングレッスン | カートレース | ワンデイスマイル・1チーム3〜5名編成で60分前後の耐久レースを行います。チームでの参加のほか、個人参加も可能です。
・ピットイン時のアトラクションで、誰もが優勝の可能性があるレースです。
・豪華賞品争奪のジャンケン大会やバーベキューなど、レース以外にも楽しめる催しが盛りだくさんです。現役レースクィーンも応援に駆けつけます。
我々はガチでカートを練習しているエースから、ガチでダートトライアルをやっているけど今回初めてカートレースに参加する茂木ちゃんまで、5人でのエントリーです。
練習走行
まずは30分の練習走行。5人なので一人約5分程度、今回初めてこのコースを走るのが3名。2名は先週コソ練にきていて、かなり本気です。
1周は約26~27秒。最速は25秒前半で、各チームをみていると25秒後半で周回するチームが多く、我がワンドラ・カート部はラップタイムでは遅れをとっています。初めてのコースですからねえ、ライン分からないし、コースはシンプルなのに、奥が深いです。
4周スプリントレース x 連続2回
まずレースは個人戦、スプリントレースで行われます。練習走行のラップタイム順でグリッドが決まり、第一ドライバーがまず走行します。
ゴール後、そのままグリッドについて、第二レースがスタート。
同じくゴール後そのままグリッドについて第二ドライバーに交代、第3・4レースを続けるといった方法で、最終的な順位は最後のレース(10レース)が終わって決定するというもの。つまり常に予選・決勝(=予選)・決勝と繰り返す感じでスピーディなイベント進行にも役立ちます。
4周は短いと思われがちですが、レースの醍醐味はスタート後の混乱にアリ。1,2周目のごちゃごちゃをいかに抜け出るかが勝負の分かれ目。1回失敗してもすぐに第二レースがあるのでそこで挽回のチャンスです。
第1~4レースまでお行儀よく走っていた各チームも、中盤のドライバーとなってヒートアップ、激しいレース展開となりカナーリ危険です。まったくパーティレースといった感じではなく、本気です。
その激しいぶつかり合いを動画でどうぞ。
その真後ろの動画でもどうぞ。私はゼッケン10番、白いヘルメット、GoProついてます。
マリオカートみたいで面白いですね。赤い甲羅とバナナほしい。
7位/10台からスタートし、途中4位まであげたものの、結局7位でフィニッシュ。この順位で決勝にのぞみます。
メインイベント:75分耐久レース
いよいよメイン、75分の耐久レース。今回は時間が前倒しできたので、80分で行われます。
普通にドライバー5名が交替しながら走るのではなく、最初の5回のピットイン時はくじをひいて、それに相当する罰ゲームを行わなければなりません。この罰ゲームがタイムロスとなり、逆転を許すという仕掛けです。
我がワンドラ・カート部はスプリント・レースでの激しいぶつかり合いの結果、バンパー破損。急遽マシン交換となってしまいました。なお、修理代は実費請求、現金払いです...
そしてここで交換となったマシンが、前に比べて遅いこと遅いこと。修理代ハンディに加えてマシンハンディが加わり逆境です。
いよいよスタート。
マシンハンディによりスタート直後ずるずると順位を下げ、9位まで落ち込みます。さすが遅い、重い!
7分ほど走行してピットイン、ドライバー交代する前にまずはアトラクション。
パターゴルフ!
スライスラインとなっているパターゴルフを見事2球で決め、第二ドライバーへ。
耐久レースなので周回数で争われ、順位は電光掲示板をみないとよく分かりません。走っているドライバーは前の車が同一周回なのかどうかも分からないので、とにかく抜けるチャンスがあれば抜く、という方法でいきます。
結構問題なのはピットサイン。
ピットインのサインは手をあげて入れ、というだけなのですけど、最終コーナーの進入なのでコーナーに集中するとサインを見落とし、サインを見ようとするとコーナーがヘロヘロになってしまうという罠。結構見落としがありました。
アトラクションは他にも
・黒ひげ危機一髪(2回)
・レースクイーン(美女)とあっちむいてホイ
をやった他、
・反復横とび
・タイヤ空気圧下げ
などなど。気分は運動会。
5回アトラクションをこなすとあとは普通のドライバーチェンジ。9回以上の交代を行えばレギュレーション的にOKなので、基本ひとり2回走行となります。
スピン、クラッシュして再スタートができないとかなりのタイムロス。スピンした車がUターンで逆走するところに突っ込むと結構手痛いロスとなるので注意が必要です。
ゴール
色々なクラッシュを乗り越えて80分を走り切り、無事ゴール。
最終ドライバーはレースクイーンとハイタッチができます。誰ですか、グローブ外して生手でしているのは。我がチームのエース、アイルトン・ヤマ選手ですね。チーム内でのベストラップ、遅くなったはずの交換したマシンでベストタイム更新は見事です。さすが毎週カートに乗っているだけのことはあります。
結果発表
周回数は157周と7位。
これに女性ドライバーハンディを加え、さらにスプリントレースの結果を加味して最終的結果となるのですが、我がチームは順位に変動なく7位となりました。
参加料金
参加料金は1チーム45,000円。これにカート補修費用18,000円(!)を加えたものを5人で頭割しました。もらい事故・クラッシュを避ける技術も必要ですね。
・・・
ワンスマ・カートレースは年3回のシリーズで行われるので、次回は女性ドライバーの投入、レースの駆け引きやピット作戦など全体のレベルアップをはかって上位入賞を目指したいですね。
皆様お疲れ様でした。とても面白かったです。