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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

スノーモービルで大自然と野生を味わい尽くしてみた #ヤマハスノー

2015.01.27

今回ヤマハ発動機さんのスノーモービル体験会に参加しに、鬼怒川までやってきました。

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場所は鬼怒川温泉駅からクルマで約40分の山の上、鬼怒川のゴルフ場が会場です。どうしてゴルフ場が? と思うのですけど、雪に覆われたゴルフ場はまさにナイスなスノーモービルのゲレンデになるのです。

大学時代、レンタルのスノーモービルに少し乗ったことはあるのですが、本格的なスノーモービルを乗るのは初めて。さてどうなることでしょう。

座学

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スノーモービルに乗るにあたりライセンス取得のための講習を受けます。座学と実技。座学ではスノーモービルの構造から、基本的な操作方法といったものをビデオを交えながらインストラクターが解説します。

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簡単にいうとバイクのハンドルのかわりにそりをつけ、駆動輪は雪に沈まないようにクローラー(トラックベルト)にしたものと考えればよいです。ハンドルの右がアクセル、左レバーがブレーキというのもオートマのバイクと同じ。アクセルは捻るタイプではなく、レバーを親指で引く(握る)タイプになっているのが特徴。

バイクとの一番の違いはリーンしない(傾かない)ことですが、これは実技にてイヤというほど体験・体感。


実技・スノーモービルの種類

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今回用意されたスノーモービルは4ストの1000ccから2ストまで様々。さてどれに乗ろうかなあ、ということでまずはスポーツタイプの凄そうな奴をチョイス。かっこいい上にパワフル。

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まずは各部点検および、スタックしたときの移動練習。後ろ側と前側の両方をやるのですが、重くて大変、一人じゃまあ動きません。腰注意です。


スノーモービルの練習

最初はオーバルから。オーバルといっても平坦ではないし、積雪量も相当なのでちょっとした斜面でずれていくんですね、簡単にいうと下に落ちて行く感じ。落ちて行かないように山側に体を倒して支えるようにします。

コーナーでは体をイン側に倒して、遠心力に耐えるようにしないとなかなか曲がりません。どうも荷重はほとんどリアのクローラー部分にかかっており、前のソリのエッジはあまりかかってないとのこと。なので思いっきりハングオンして内荷重してあげます。これが大変、重労働。

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一番汗かくのがスラローム。右に左に重いハンドル切って、身体を傾けて、アクセルあけて、これを何度も繰り返すのであっという間に汗だくです。

バイクは乗っているとバランスだけで走れるのでほとんど汗かかないというか、運動量が少ないのですけど、スノーモービルはもはやスキーと同じ全身運動。バイクのような厚着していると、汗冷えで大変なことになることに、このとき気付きました。

乗り比べ、クロスカントリー

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ある程度スノーモービルに慣れたら別の場所へいって思いっきり走ります。なにせゴルフ場のホール、平坦で障害物もなく飛ばせます。飛ばせ過ぎて怖いくらい、GoProが落ちちゃうくらい。

ここではスノーモービルを色々乗り換えて、比較。4ストの大排気量から2スト、ショートトラックからロングトラックと様々。

結局出た結論は一番最初にのったスポーツタイプが一番好みだということ。やはりパワーは魔力、ロングトラックだから直進性が高く、そして意外にもハンドリングもいいんです。最大の問題は重くて大きいから体力がいることですかね。

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ある程度グルグルまわったら、今度は別のホールへ移動。その移動がまた楽しいのです、オフロードバイクで悪路をツーリングしている感じ。

スタックすると大変

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走破性の高いスノーモービルですが、ちょっと気を緩めるとこんな感じで埋まってしまいます。こうなるとさあ大変。なにせ足場の悪い雪ですからね、一人で持ちあげようにも足が埋まるばかり。

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雪をかきだし、男手4名で引きあげてなんとかなりました。油断禁物、単独行動が危ないというのもよく分かります。

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途中だんだんとかすんできたものの、何事もなく無事終了。

スノーモービルとは

今回体験した様々なスノーモービル。スポーツタイプから実用的な運搬用(ユーティリティモデル)、そしてパッソルのようなスクーターっぽいものまでありましたが、面白かったのはどれもかなり野生的という点です。

スポーツタイプ、4ストローク 1000cc 3気筒エンジンのアクセルを全開にするとあっという間に60km/hオーバーの世界へ。ジャンプしてクローラーが空転すると速度計が70km/hオーバーを示すなどヤバイ雰囲気プンプン。

さらにブレーキを強くかけると後輪ならぬクローラーがロック、スライドをはじめますがこの時、セルフステアでカウンターがかかります。するとハイサイドをくらいそうにな悪い予感、これってもしかしていわゆるよくある事故、横転してスノーモービルに押しつぶされてしまう奴? とかなり冷や汗もの。

じゃあ一昔前、小さな大人しめのタイプをと思っても、エンジンが当時主流だった2スト、排気量が小さくとも2スト特有の炸裂するパワーと、エンジン・車体が軽量なのでその加速力は引けをとらず。結局アクセル全開はヤバイ、ということです。

考えてみればユーティリティタイプにしてもスキーゲレンデの急勾配を荷物をのせて上がる必要があるので、それに合わせたパワーが必要なんですね。それを平地で炸裂させれば、そりゃパワフルなわけです。

こうしてヤバイほどスピード感のあるスノーモービルにまたがって、銀世界を上下に揺さぶられていると、アドレナリンが出て完全にスピードハイ。バイク、水上オートバイ、そしてスノーモービルと、なぜこうも跨る系の乗り物は中毒性があるのでしょう。うちは農耕民族系だったはずなのに、さらにその昔、騎馬民族だった頃のDNAがうずくのでしょうか。

それほど野生的で獰猛な乗り物がスノーモービル。

しかし面白いのはこのスノーモービルが活躍するのはカナダやヨーロッパなどの地域で、日本ではスキー場で多少見るくらい、あまりポピュラーではありません。雪の降らない静岡の会社が作って、雪国、しかも海外で売れる、というのは不思議です。

この野性的かつ獰猛なマシンなのに、作っているのは真面目なコツコツタイプの職人系エンジニアというギャップ。

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http://global.yamaha-motor.com/ymgn/jp/news_letter/2013/pdf/2013_12_monthly-newsletter.pdf

ヤマハの作る跨る系乗り物はデザインも乗り味も、共通する何かがあるように感じます。それはきっと人がもつ本来の動物的感覚、野生味なのかもしれません。

スノーモービルもバイクも乗り方を誤れば危険な乗り物です。しかしその危険と隣り合わせだからこそ、味わえるものがあることを知っている、ということでしょうか。大自然とはそもそも野生であり、危険な場所です。自然を味わうということは危険を知ることであり、脅威を理解できてこそはじめて安全に楽しめるんだと思います。

スノーモービルはどこで乗れるの?

今回講習を受けたきぬがわ高原カントリークラブなど、全国のスノーモービルランドで乗れます。一度講習をうけてライセンスをもてば、他の場所でも使えるので、一度チャレンジするのもいいでしょう。

きぬがわ高原カントリークラブ │日光国立公園内標高1,200mの高原リゾートコース

参考リンク

スノーモビル - スノーモビル | ヤマハ発動機株式会社

ゲレンデ情報 - スノーモビル | ヤマハ発動機株式会社

YAMAHA Riding Works blog(ヤマハ発動機公式ブログ)|スノーモビルに乗ってきました!


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