そうだ バイク、乗ろう(10)タンク | YB125SP
2014.10.07リターンライダーYB125SP。"なるべくDIYカスタム" の続きです。
ガソリンタンクを交換すれば、もう別モノなんじゃないかってぐらい雰囲気が変わります。カウルのないバイクなんだから、まぁ当然ですね。
では、ノーマルのタンクよりもかっこいいと思うものに交換してみます。
イメージは、ホンダ・ドリーム50のような往年のレーサーっぽい細長い感じのものを狙います。
タンク探し
タンクをいちから作るには、あまりにハードルが高すぎるので別車種でイメージに近いものを探します。探しまくります。
探し方のコツは「SR タンク 交換」のように、人気車種名をキーワードにしてググればいろんな写真が出てきます。そこから雰囲気にあったものを探してゆくと、YAMAHA RD50 というバイクのタンクが、細長くてかっこいいことがわかりました。
YAMAHA RD50ってこんなバイクです。
これでいこう。
ヤフオクでなるべく程度の良いものを落札しました。
程度が良いといっても、ひどくサビだらけでした。まずは錆び落とし。
新車買ったのになんでこんなコトやってんのか・・・
塗装をはがす
まずは塗装をはがします。
ホームセンターでROCK-REMOVERというものを見つけました。
絶対に素手で触れたくないのでゴム手袋必須です。
ROCK-REMOVERを塗ると塗装が溶けてゆきます。
脱脂
油がついてるとサビ落としが効かないので、台所洗剤で油をとります。
タンクの内側も外側もサビッサビなので、洗剤風呂に1日浸けて放置しました。
終わったら水洗いします。
サンポールで錆び落とし
脱脂したら サンポールを水で2倍に希釈、サンポール風呂に浸ける。一回で内側も外側もサビ落とします。
最初の3時間ぐらいで7割程度のサビが落ちたから、「けっこう早く決着するな、ニヤリ」と踏んだものの、そこから完全に落ちるまで丸3日かかりました。
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ステー制作
別車種のタンクなのでポン付け不可。なのでフレームに固定するステーを作ります。相変わらず溶接は上手くないです。。。
コーティング
サビがとれたら、タンク内のサビ再発を防ぐために WAKO'S タンクライナーでコーティングします。
錆び落とし直後から、みるみる錆びてゆくので、とにかく迅速に。
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塗装する
サーフェサーを塗って、塗装して、ウレタンクリアーで仕上げます。
それぞれ1本あれば充分です。
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まずサーフェーサーを吹きます。厚めに吹いて1000番のペーパーで磨くのが良いそうですが、せっかちのため端折りました。
つぎにラッカー塗料
さいごにウレタンクリアーで仕上げ
できました。まずまずの仕上がりです。
よーく見ると、けっこう塗りムラやボツボツがあります。
サーフェサー、黒塗り、クリアーそれぞれの工程できちんと乾かして磨けば良かったのですが、日曜日1日で塗りきる覚悟だったので、まぁ仕方なしとします(笑
念のためタンクとキャブの間にゴミ除去フィルターをつけました。
※ 公道を走るときは法令遵守でエンジョイ!