そうだ、大型二輪免許、取ろう(9) ゴムマットの上でバランス静止
2014.10.31いよいよ実技も大詰め、今回は「高度なバランス走行」ということで、不規則なスラローム走行、そしてゴムマット上でほぼ静止、バランスをとるということを行います。
不規則スラローム走行
通常パイロンは等間隔においてあるスラローム走行。しかしそんな理想的なスラロームは実地には存在しない、ということで教官が適当にパイロンをずらし、それを走行するというもの。
パイロンを多少横にずらしてあったらしく、いってみるといつもよりきつい印象。
しかしうまくリアブレーキをつかってバイクを倒し、アクセルをあけて半クラッチでバイクを起こすとさほど問題なくクリア。
ゴムマットでバランス静止
次の課題は謎の曲芸。2m x 3mのゴムマット状でできるだけ長く留まっていられるか、というもの。実際には静止できないので半クラッチとリアブレーキを使いながら多少バイクを前に動かしながらバランスをとります。この課題は波状路と同じく、立って行います。
この手のバランス走行は自転車では大の得意。ペダルのトラクションとF/Rブレーキ、さらにハンドルを右に左にと切って上体とともにバランスをとります。が。
バイクはブレーキは右ペダルのリアブレーキが主体。トラクションは左手の半クラッチ操作でやる上、ハンドルが重いので右、左に気軽に切れません。結局最初はエンストで停止。
これを3~4回やらせてもらって完了。特に何秒留まっていないとダメ、というものではなく体験としての課題でした。
ゴムマットは転んだ時のバイク保護のためですね、きっと。
鬼門はUターン
やっぱり苦手なのはUターン。教官にきいたら、
「2速で速度をある程度つけていくんだよ」
「矢印がかいてある通りに奥までいってターンする」
「上体を行きたい方向に向ける、壁をみない」
とのこと。それまで1速でいっていたのですが、今回は2速で半クラッチでやってみました...
やりやすいかと思ったら、逆に苦手度がアップ。速度が足りないから倒せない、倒せないから曲がらないと裏目にでているようです。
先が思いやられる...次回は見極め、です。
教訓
・バランス走行は半クラッチとアクセルをうまく連携させる
・膝をしっかりタンクに押しつける
・スラロームはリアブレーキで倒し、半クラッチ+アクセルでバイクを起こす、リズミカルに。
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