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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

オープンカーの季節といえば夏、ではないんです

2014.04.17

多くの方が誤解しているようなので。

逆にオープンカーのネガティブさが多くでるのが夏、なのでいい季節どころか実は避けたい季節なのです。オープンカー向きの季節をグラフにしてみました、縦軸が「楽しさ、快適さ」です。

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一番いいのは春と秋

3月中旬から6月中旬、梅雨がはじまる前の春~初夏の季節。これがオープンカーにとって最高の季節です。特に桜並木、桜の花びらが舞い散る中を走るのは爽快。

9月末から11月下旬の紅葉シーズンもまた、多少肌寒くなりますが、とてもいい時期です。

意外とオススメなのが真冬

降雪しない、路面凍結しない、という前提でいいのが真冬。確かに寒くて厳しそうですが、オープンカーは概してヒーターが強力で、ものによってはエアコンの風の流れを最適化してあるのでいうほど寒くないのです。普通に冬外を歩く格好をして乗っていればOK。

むしろ足元は熱過ぎるくらい。

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写真をやっている人ならおわかりだと思いますが、空気が澄んでいて空が綺麗なのは冬。そのかわり放射冷却で超寒いわけですが、済んだ青い空を楽しむなら実は冬が一番なのです。

夏走るなら、夕方から夜

夏の海岸線沿いを水着でドライブ、そのまま砂浜にいってバーンと海に飛び込む、というのはわたせせいぞう的ステレオタイプなオープンカー像ですが、これはあくまでもイメージ。

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(唯一イメージを実現可能な場所、千里浜さざなみハイウェイ)

35度を超える猛暑の中、直射日光が照りつけるオープンカーは乗っているだけで熱中症になりかねません。クーラーをガンガンにかけて身体にあてる、帽子、サングラス、日焼け止めクリームや長袖シャツ必携です。

夏走るならオススメは夕方以降~夜。気温も下がり、直射日光、日焼けの心配もなく涼風を楽しめるのがオープンカーの楽しみ方。いわゆる夕涼みってやつです。

梅雨は諦める

雨は最悪です。幌を締めたオープンカーは視界も悪く、狭いしうるさいし、いいことはなにもありません。梅雨の季節は素直に諦めてドライブにいくのはやめましょう。

オープンカーを快適にする装備

季節の熱い寒いを肌で感じられるのオープンカーのいいところでもあり、悪いところでもあります。常にこれがあると便利な装備のご紹介。

・帽子 ★★★★★
 夏は日差し帽子、冬は頭のてっぺんの寒さ防止に役立ちます

・サングラス ★★★★
 日が直接入ってくるオープンカーでは必須ですが、帽子を被ればなくてもOKのことも

・クーラーバッグ ★★★★

【Amazon】 THERMOS 保冷ショッピングバッグ 22L ネイビー RDL-022 NVY
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 オープンカーでなくてもあると便利ですが、冷たい飲み物を冷たいままにできたり、夏の痛みやすい食品を保護するのに役立ちます。ボックスは狭い車内に載せにくいので、バッグの方が便利。

・ウィンドブレイカー ★★★
 巻き込んでくる風対策に。冬の格好していれば必要ありません。

・ブランケット ★★★
 エアコンかければなくても大丈夫ですが、念のために。

・うちわ ★
 渋滞で止まった時、気休め&手持無沙汰解消に。

・シートヒーター&クーラー ★★★★
 直接身体が触れるシートで温める、冷やす装置。非常にいいのでオプション設定されていたらぜひ付けたい装備。

季節を選んで、オープンカーを楽しみましょう。


この記事を書いたライター

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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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