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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

F1マレーシアGP観戦日記(1):金曜日・フリープラクティス

2014.04.04
マレーシア在住の友人のご招待により、今回F1マレーシアGPを観戦してきました。マレーシアへのアクセスを含めて、数回に渡り連載していきます。


LCC「エアアジア」で羽田からクアラ・ルンプールへ

羽田までは新宿からリムジンバスにてアクセス。渋滞もなく、約30分で到着。

・エアアジア
・羽田(HND)-クアラルンプール(KUL)
・11pm〜6am(約6~7時間)

羽田国際線ターミナル、Webチェックイン済みだったので直接入国審査へ。

※ 印刷した搭乗券には預ける荷物がない場合、直接入国審査へ行っていいと記載されている

ところが手荷物検査で「印刷したものでは受け入れられない」とのこと。仕方なくチェックインカウンターへ。

チェックインカウンターで改めて聞くと「羽田だけは搭乗券を引き換えなければならない」そう。

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ここで手荷物を改めて検査すると、機内持ち込みのサイズは問題ないが、重量が制限の7kgをオーバー。キャスターバッグの中にあった一眼レフとノートPCをデイバッグにうつし、キャスターバッグは預けることに。

羽田はLCCといえども搭乗はバスや徒歩にタラップではなく、通常のタイプ。

機材 A330-300

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エアアジアの機材はA330-300、エンタテイメントシステムはなくシートは簡素。スポットライトとコールボタンがあるのみ。放送もスピーカーから流れてくる。

音楽や映像を楽しみたい場合は持ち込みでスマホ、タブレットとヘッドフォンは必須。

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毛布、食事・飲み物は有料オプション。枕はない。

予め500円の食事をオーダーしていたところ、食事、リンゴジュース、水が貰えた。そのため、引き渡しには搭乗券をチェックしている。

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客は団体客がほとんどで、落ち着きがない。ツアコンが席を移動させたりとFAともめていたり、シートベルトサインがでても客がトイレにたったりしている。食事有料オプションとあいまって、FAの苦労は絶えない。

夜便にも関わらず食事は出発後2時間程度で出てくるため朝食というよりも完全に夜食である。ただし到着2時間前に再度食事の時間となり、引きかえてない場合はこのタイミングで食事をとることができる。

レンタル毛布はオプションで300円程度。上着を足にかけて毛布代わりにした。

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飛行場へ到着するとタラップがつき、階段を降りて歩いて空港ターミナルへ。

空港からサーキット

KLIA LCCターミナル到着後、税関を通る前に交通関係のブースがあるので、そこでタクシーチケットを購入する。
「的士」「TEKSI」がタクシーの意味。

LCCターミナル(LCCT)とセパンサーキットは隣接しており、数RMで到着するはず。なぜか93RM(約3000円)も請求された。この時気づくべきだったが、「セパンサーキット」が通じてなかったようだ。

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DESA PARK CITY, KEPONG行きとなっている。どこだ?)

タクシーは白タクとオフィシャルのタクシーがあり、オフィシャルの方は運転手以外の人がハンドリングしており、タクシーチケットを渡すと運転手とタクシーへ案内してくれる。

ここで改めて「セパンサーキット」と言ったのだが、やはり通じてなかったらしい。

Google Mapsを見るとセパンサーキットの横を超高速で通り過ぎる。

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(空港で国際ローミングONにしておいたので iPhoneが使えた)

「セパンサーキット」はここで、我々はここにいく、と言っても、にこやかにOKOKといいまったくUターンをする気配もない。

そうこうしているうちにLCCではない、KLIA(クアラルンプール国際空港)の方へ。

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(LINEをするタクシー運転手)

F1のチケットをみせて「F1を見に来た」というと、

「OH! F1」

とようやく理解した模様。しかし

「今日は金曜日、F1は日曜日だよ。誰もいない。」

との答え。いいから行ってくれ、といい、KLIAをぐるっと回って乗ること約20分、7:20頃にゲート前に到着。

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するとやっぱりタクシーの運ちゃんの言う通り観客は誰もいなかった。

半分しまっているゲートの係員に言うと、入ってもいいという。

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(関係者がポツポツといる程度)

実際に中に入ってみるとまだイベント用ブースは準備中。

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(まだペンキを塗っている)

ゲートもすべてオープンしているという状態で入りたい放題。

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(違う意味で、ゲートオープン)

グランドスタンドに入ってみると観客席には誰もおらず、まさに1番乗り。鈴鹿ではもう人が何百人も入っている時間であるが。

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(がらーん...)

グランドスタンド1Fから2Fへ移動。

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(2Fグランドスタンド。がら~ん...)

練習走行(FP1)は10amから。飲食関係ブースはようやく値札が貼り終わったころ。

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(ぽつぽつと観客が入り始める)

その後1コーナーに一番近いケータハムピットの前を陣取る。

10amからF1が走行開始。可夢偉も走り始めるがすぐに戻ってきて、ピットイン、クルマをばらしはじめる。

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結局可夢偉のクルマはその後走行することなく終了。

FP1終了後、飯。SATAYが焼き鳥っぽく美味しそう。しかしまだ焼けてないということで、他の葉に包まれた何かを注文。中には米と多少甘辛い具が入っているのだが、これが非常に美味しい! 10RM。もっと食べたかった。

その後SATAY、焼き鳥も購入。こちらは20RMでmix(beef and chiken)を注文。こちらもピーナッツベースの甘辛いタレをつけて食べる。ビールによく合う。

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気温は31度〜34度で蒸し暑い。FP2が始まる前に現地のレース、スーパーシリーズのクルマがフリー走行。

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ランボルギーニ・ガヤルドの痛車(ダニーチュープロデュースのMIRAI PROJECT)、フェラーリ458イタリア、ロータス211、ラジカル、インテグラR、サトリアネオなど多種多様。

F1はレギュレーション変更で1600cc V6ターボ、マフラーは1本出しに変更されてエンジン音は小さく、低く、ボボボボという断続的な音へ変化。そのためよっぽどスーパーシリーズの箱車やポルシェカップの車の方がよい音を奏でていた。今年のF1のとても残念な点。

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(朝フリーパスだったゲートも当然のことながら機能)

今回招待してくれた友人や、その友人家族がFP2前に到着。みんなでFP2を観戦する。このころには観客も多く、活気あふれる場内。

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可夢偉の車はFP2になっても直らず、走行できず。相変わらずロズベルグとハミルトンのメルセデス勢が非常に速い。

FP2が終了後、サーキットを発つ。

クアラルンプール市内へ

セパンサーキットは高速道路と直結しているため、駐車場から高速道路まで数百メートルである。富士スピードウェイでいえば場内駐車場から構内道路を使って東ゲートを出た瞬間に4車線ある高速道路に乗れる、といった様子。

そのためすぐに100km/hオーバーの巡航速度で距離は約60kmほどの市内まで約1時間で到着。数十分爆睡。途中夕立、雷雨があった。明日の予選が心配である。

ちなみに高速道路の制限速度は確認できたもので110km/h。空港とサーキット周辺は3〜4車線、市内は2〜3車線となっていて、非常に高速で流れていた。飛ばす車が多く、車線変更も頻繁。

宿泊

市内で夕食をとり、宿泊は友人宅にお邪魔させてもらった。
22:00頃帰宅、24:00から仕事をし、1am過ぎに就寝。

(つづく)


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のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。 日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら(のまのしわざ


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