雪山RC！　ウィンターゲームス in ぐりんぱに行ってきました（１）

2014.02.03

昨年参加してとても楽しかった雪山、氷上ラジコン。今年も開催されたので早速参加してきましたよ。

そり遊びゲレンデでラジコン！ Winter Games in Grinpaに行ってきました #tamiyarc【ワンダードライビング】

準備

まず昨年の反省から、マシンは大径タイヤ装着。氷上はともかく、雪遊びゲレンデは人がはいって足跡をつけてしまうためにどうしても深い穴ができてしまいます。そんな場合通常のタイヤだとすぐに腹をすってしまいスタック。そこで今回4WD DF-02エアロアバンテに WR-02用タイヤホイールをつけてみました。

これで車高アップしたのですが、問題が。リアホイールのオフセットが合わず、内側に擦ってしまっていたので急遽変更。ハブを大きくすればいいのですが、今度はナットをとめるアクスルの長さが足りなくなるので、ちょっと大がかりになるためです。

次に使ったのはCR-01ロッククローラー用のタイヤホイール。今度はオフセットはOKだったのですが、リアサスペンションアームに内側のリムが干渉する事態に。これは2～3mm程度のホイールすぺーサーをかましてギリギリクリアしました。

このタイヤは柔らかく、ブルンブルンするため高速走行時は相当縦ブレが発生するのと、重いので加速がしにくいです。手持ちのピニオンギア、あったモーターがなかったのでピニオンギアはそのまま、モーターはとりあえず手持ちのＧＴチューン(25T)に変更して様子をみます。

そしてもっとも大事なのはリアウィングの代わりに搭載するカメラ。GoPRO HERO3のステーをつけて、カメラカーの出来上がり。これで迫力ある映像を撮影しますよ！

氷上トライアル

やってきました、ぐりんぱ。１月はかなり冷え込んだものの、ここ最近は暖かく、今日も10度前後と過ごしやすい気温。雪の方はちょっとさみしい感じがしますが、それでも昨年の3月よりもタップリ。さてどうなりますか。

競技は２クラス、速さを競う「富士山クラス」と楽しむのを前提とした「ぐりんぱクラス」。今回私はカメラカーということもあり「ぐりんぱクラス」でまったりと楽しむこととします。

競技は２クラスで多少異なり、ぐりんぱクラスはより優しくなっています。

最初の競技はスケートリンクで行われる氷上オーバル「スピードスケートオーバル」。コースはとても簡単、２つのパイロンを設置したのを右回りに回るだけ。しかし路面は氷、グリップしません。さてどんなタイヤ、マシンが走りやすいのでしょう。

やはり2WD後輪駆動は直進するのもままならない状態。4WDが良いですね。

車高の超低いMINIの走りが光ります。そうですスケートリンクは完全にフラット路面なので車高はペタペタ、小径タイヤでダッシュ力を稼ぐのもOK。スポンジタイヤも食いつくとの噂。

ラリーといえばインプレッサ、そして911とスケールモデルの走りがカッコイイです。

あれ、ちょっと小さなラジコンがいる？　そうです、これはA4サイズのタムテックギア。4WDのホットショットが軽快な走りを披露。また懐かしのセリカGT-FOURもいい味を出してますね、私をスキーに連れてって！

さあ、お待ちかね。車載動画の映像はどんな感じでしょうか。

ステーがブルブルと上下動、さらに最高速でタイヤがブルブルと上下動することで手ぶれならぬカメラ揺れが凄いことになっていましたが、proDRENALINというソフトでスタビライズをかけて結構見やすくなりました。

GoPro撮影素材の揺れを自動で補正：proDRENALIN（プロドレナリン）

【レビュー】GoProなどアクションカムの映像を補正する「proDRENALIN」 - AV Watch

前を走るのはTT-02B ネオスコーチャーにDF-03用ピンスパイクタイヤを履かせたもの。綺麗なドリフトが素晴らしいですね。

ちなみにカメラカーに付けたCR-01用タイヤはグリップ走行できるほど安定していましたので、これもいいですよ。

（つづく）

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