「F1の変なデザインについて知ってもらいたい」 F1マシン・空力の歴史変化まとめ
2014.02.032chにとても分かりやすい、F1マシンの空力進化・レギュレーション変化が掲載されていて話題です。
【画像あり】F1の変なデザインについて知ってもらいたい:キニ速
以下、導入部の抜粋です。詳しくは上記リンクをどうぞ。
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ウィングについて
まず、一番目立つウィングについて。車の前後に付いてる大きな翼のことです
これがあれば確かにダウンフォースは生まれるけど、同時に大きな空気抵抗になります
速く走るためのものなのに、速度を出す妨げにもなるものなのです
これをF1はパワーでなんとかしてきました
ウィングが抵抗になるならもっとパワーを出せばいいという発想で
この発想は00年代中盤まで続きます
少なくともF1においては、速さの限界追求はもう飽きてて
今は以下に安全や燃費等の制限下で速くするか、に主眼が置かれています。
グラウンドエフェクトについて
ウィングの空気抵抗に多くのデザイナーが悩む中
77年に、ロータスのチャップマンおじさんが、あることに気づきます
「飛行機の翼はさ、上面を流れる空気が下面より速えから
圧力差が生じて揚力になるんだろ?これ、車の床下で逆さまにやれば良くね?」
と。おじさんは早速設計施工
床下をえぐることで、みごと車を地面に吸い付ける力を生み出しました
この床下で発生するダウンフォースは「グラウンドエフェクト」と呼ばれ
とても大きなダウンフォースを発生し猛威を振るいました
この車はベンチュリカーとかウィングカーと呼ばれることになります
コクピット両脇のサイドポンツーンは
グラウンドエフェクトを得るために存在していました
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今年のF1マシンの卑猥さに驚きますが、開幕のころには慣れるのでしょうか...心配です。