速度取締違反「ネズミ捕り」のコンセプトが変わる
2013.12.31これまでの速度取締のイメージは以下の動画でどうぞ。
広くて飛ばせる道が中心です。
時代遅れだった...「ねずみ捕り」生活道路重点へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)これまでは幹線道路などでの取り締まりが中心だったが、警察庁は方針を転換。歩行者など「交通弱者」が巻き込まれる事故を減らすため、生活道路や通学路などでの取り締まりに力を入れる。そのために、小型の速度自動測定器の導入も検討する。
幹線道路から生活道路へ。昨今の通学路や狭い道での暴走事故を受けて、速度取締のコンセプトを変更。また生活道路の速度制限を引き下げも検討されています。
一見実情に沿った形のようですが、実態はいかに。
ネズミ取り: 国沢光宏警察はネズミ取りのコンセプトを変えるという。今までは取り締まりのしやすい場所で行っていたが、危険度の高いトコロに重点を置くとのこと。すでに新しい方向に向けて動き出しているようで、一昨日は私の家の近所の30km/h制限区間でレーダー式のネズミ取りをやってました。果たしていかに?
まだまだ解ってないと考える、一昨日見た場所、確かに住宅地なのだけれど、歩道は強固なガードレールに守られてお り、事故だって少ない。つまり30km/h制限区間で、しかも「取り締まりのしやすい場所」を探しただけなんだと思う。危険度は高そうかもしれないが、客観的に見たらタイしたことないです。
実際には表面的な変更に過ぎないようです。
たしかに歩行者に対して車両は危険ですが、事故全体は俯瞰して考えないといけません。道路構造を含めてガードレールの設置や道幅と交通量を考えての見直しが必要と思います。最近では自転車通行のスペースの確保も必要ですし、クルマだけ、歩行者だけ、というわけにいきません。交通計画、都市計画含めてのトータルで見直すべきでしょう。
生活道路を実情に合わせて制限速度を引き下げるのであれば、合わせて高規格道路として造られた高速道路の制限速度引き上げも検討すべきです。新東名が100km/h制限というのは、税金の無駄遣いでしかありません。
[速度制限もガラパゴス? 世界の法定速度一覧【ワンダードライビング】]
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安全運転のお供に。
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(イメージ画像)