ダブルハイタッチが勝負を握る団体戦:ワンドラ presents 「ミニ四駆部」企業対抗戦・開催レポート(4) #mini4wd
2013.04.04いよいよ企業対抗戦は大注目の団体戦に突入。団体戦はいわゆる「タッグレース」の一種。2名一組で行い、一人が5周1ラップして同じレーンに戻ってくると、
- マシンをキャッチ、スイッチを切りマシン置き場に置く
- 2名でハイタッチ
- ぐるりと一回転
- もう一度ハイタッチ(=ダブルハイタッチ)
- 第二走者が自分のマシンをマシン置き場からとりスイッチを入れ、コースイン
という手順でバトンタッチします。
トーナメントではなく5企業が他の企業と全部にあたる、総当たり戦によるポイント制です。
- 勝利:2点
- 完走:1点
- リタイア:0点
そのため勝利を逃しても完走すれば1ポイントつくので、いかに勝負をかけつつコースアウトしないかというスピード調整が重要。
実際に団体戦をはじめてみると、スピードレースでは順調に勝ちあがっていた各企業が次々とコースアウト。完走できず、スコアボードにはゼロのオンパレード。前半戦を終了しても得点できたのはミクシィさんの2ポイントのみ、他の4企業、ドワンゴさん、ピクシブさん、カヤックさん、デジタルハーツさんは0ポイントで横並び。まだまだ後半戦に勝負かけられますよ。
後半戦に入ると各社安定度を増し、ドワンゴさんがピクシブさんに勝利し2ポイントをゲット(ピクシブさんリタイア、0点)、横並びに。あと1試合のこっています。
ピクシブさんは自身の最終レースでカヤックさんに勝利し2ポイントをゲット。これで3位以内確定です。
最終レースはミクシィさん VS ドワンゴさんの直接対決。ここで勝利した方の優勝、いや両者リタイアすればピクシブさんもまだチャンスはある!
ミクシィさん VS ドワンゴさんは終始ドワンゴさんがリード、ミクシィさんも追いすがります。いよいよ第二走者に交代、というところでドワンゴさん痛恨のキャッチミス! リードを一気に失ってしまいました。
そして1周まってからドワンゴさん、ミクシィさんと同時にキャッチ。
ダブル x ダブルハイタァーーーーーッチ!
両企業とも素早いダブルハイタッチ! ここまでスムースかつ高速のダブルハイタッチは今大会初!
ドワンゴさんがスピードでジリジリとミクシィさんを引き離し、そのままゴールするかと思われたが・・・
デジタルコーナー後でミクシィさん痛恨のコースアウト! ドワンゴさんはそのまま逃げ切り、2ポイントゲット。総合4点で優勝決定、おめでとうございます!!
さてここで0ポイントで終わったミクシィさん、ピクシブさんが2点で並びました。当然2-3位を決めたいですよね、。ということで急遽2位決定戦を開催です。
ミクシィさん、ピクシブさんが並んでスタート。ピクシブさんがリードを作り順調に周回をこなします。ゆっくり確実にダブルハイタッチを行い、第二走者へバトンタッチ。少し遅れてミクシィさんがダブルハイタッチして追う展開に。
ところが最初のドラゴンバックでミクシィさんがコースアウトォォォォォ・・・崩れ落ちるミクシィチーム。
俄然意気上がるピクシブチーム、そのまま順調に周回をこなして無事ゴール。2位はピクシブさん、3位にミクシィさんとなりました。
1位:ドワンゴさん(中央)
2位:ピクシブさん(右)
3位:ミクシィさん(左)
おめでとうございました!
トーナメント方式のよる個人戦で圧倒的に強かったデジタルハーツさんがその速さを団体戦では活かせず0ポイントで敗退という予想外の展開あり、ゆっくりダブルハイタッチをやったり、慌ててやったりととても見せ場がありました。各企業全部と戦う総当たり戦というのも企業対企業の意地の張り合い、そして交流があって面白かったのではないでしょうか。
予想以上に盛り上がった「ミニ四駆部」企業対抗戦。
「うちの企業もミニ四駆部作ったよ」
「企業対抗戦に出たい!」
というところがあれば、ぜひワンダードライビング編集部、またはタミヤさんまでご一報を!
今回はご参加いただきました企業、ならびにUstream、ニコニコ生放送でご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。また次回、ぜひやりたいですね。
(終)
【Amazon】 ミニ四駆REVシリーズ No.03 エアロ マンタレイ 18703
【Amazon】 グレードアップパーツシリーズ No.459 GP.459 ARシャーシ サイドマスダンパーセット 15459