ワンダードライビング[wonder driving]

乗り物とホビーのブログメディア ワンダードライビング[ワンドラ]

PICK UP

phazer_proj.jpg

ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

水野和敏氏が日産を退社、気になるその後。

2013.04.06

3月中旬に入ってきた衝撃の情報。それは「水野和敏氏が日産を3/31付で退社する」といったもの。あれほど情熱的に今後のGT-R開発について語っていただけに、信じられなかったのですが、現実でした。

DSC_1152
(写真:水野和敏氏、GT-R2013年モデル試乗会のプレゼン

例え本当だとして、その理由については会社とケンカしたとか、健康上の理由などこれまた噂が先行したのですが、円満退社、健康も問題なしということで一安心。そうなると本当の理由に今後の身の振り方が気になってきます。

詳しいインタビューが日経ビジネスオンラインにあったので、ぜひどうぞ。

日産GT-Rの水野氏が退職、緊急インタビューを敢行!:日経ビジネスオンライン

F:何かがあったとしか思えません。

水:きっとヤマグチさんは、僕が会社とケンカしたとか、どこかよその会社からすごいギャラで引き抜かれたとか、そういう"見栄え"のする話を期待しているんだろうけど、決してそんな話じゃないんです。

後進に道を譲る、というのが大きな理由ということです。でも誰がやるんでしょうね。

「後継者は前任者と同じことをしてはならない」~ミスターGT-Rが残した一言:日経ビジネスオンライン

だから俺の後任者も俺と同じことをやろうとしちゃだめなんです。やったら絶対に追いつけない。比較されるだけ。僕ができなかったことをやればいい。そこに新しいGT-Rがきっとあるんです。そこに価値観があるんです。絶対に。亡霊は追いかけちゃだめなんだ。

クルマを作る、いやプロジェクトを行うときによく用いられるKT法について。本質を追究する水野氏にとって、このKT法は無意味という指摘。

「後継者は前任者と同じことをしてはならない」~ミスターGT-Rが残した一言:日経ビジネスオンライン

水:俺、KT法は嫌いなんだ。

F:KT法。NASAか何かからきた発想法でしたっけ。

水:KT法には本質がどこにあるかというさかのぼりがないのよ。現状と問題分析と今後の対策しかないわけ。これはやり方論の改良にすぎないわけ。俺は間違っていると思う。こんなものの研修を受けちゃうから、本質に戻れなくなるのよ。

 だって簡単でしょう。だいたいどこの会社だって提案書を見てごらんよ。みんな現状、問題点、ここから伸ばすべき改良点が書いてある。だから今後こうしますと、みんながみんなこういう提案書を出しているじゃない。

 もともと現状を肯定するか否定するかなんてどこにもないわけだよ。誰も本質に戻っていないのよ。でも、実際は企業ってほとんどこれで動いている。

再就職先はライバルメーカーも取りざたされつつ、他の業種への転向もありうるなど、これまた気になるところ。

日産GT-Rの水野氏が退職、緊急インタビューを敢行!:日経ビジネスオンライン

今のところ、GT-Rの今後の開発体制、後継者情報は入ってきていません。

 水野さんの再就職先も未定です。ヒュンダイに行くのかダイキンに行くのか、はたまた積水ハウスで住宅を開発されるのか。

水野氏の行方も、日産GT-Rの今後も気になって仕方ありません。

▼2012年11月にワンドラが水野氏にインタビューした時の記事はこちら⇒▼wonder driving: GT-Rアーカイブ

▼特にこちらが興味深いです⇒日本人の原点は米、米が創る日本のGT-R:日産GT-R 水野和敏氏インタビュー(3)【ワンダードライビング】

【Amazon】 プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実
4575301078


あわせてこちらの記事もいかがですか?

サイト内検索

人気記事ランキング

もっと見る

新着記事

もっと見る

アーカイブ

PAGE TOP