日産 NV350 キャラバン 体験試乗レポート
2013.04.22ワンドラが試乗するのはスーパーカーだけではありません。今回は働くクルマ、日産キャラバン NV350の試乗レポートです。
キャラバンといえばその荷室の広さがポイント。
大きなリアハッチゲートを開くとそこには...
広々空間が待ってます。シートは2列、その後ろはカーペット敷きの荷室が広がります。
後部座席。クッションが厚く、シートベルトも装着されています。両側スライドドアを装備。
運転席。乗用車っぽい作りになっていますがさすがに座席は高く、そのためにホイールアーチの上に手をつける樹脂カバーがあります。
これがあると乗り降り、特に降りるときに体を支えられて便利。手も汚れません。
メーターはシンプルそのもので、最近のクルマらしく中央にはカラー液晶のマルチファンクションディスプレイが。燃料残量や走行可能距離などが表示されます。さすがはプレミアムGX。
センターコンソールにはエアコン吹出口、そして中央にはカーナビが装備されています。エアコンはダイアル式。
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今回のグレードは5速オートマ、2.0Lガソリンエンジン、大きなボディに対して非力かと思ったのですがローギアードなギア設定で空荷、一人乗車では十分以上。もともと飛ばすクルマではありませんが、実際には街中ぶっとんでいるこの手のタイプのクルマは多いですけど。
この手のクルマは所有したことはないのですが、たまに乗せてもらうとそのバスっぽい雰囲気に移動するのにこれはこれでアリだよなあと感じます。このNV350の場合は乗った感覚はバスというよりも乗用車に近い感覚でより疲れの少ない走行フィール。シートが高くて多少乗り降りが大変な他は普通です。
考えてみれば商用車はそのクルマにのって1日過ごすことが多いわけですから、生活空間として機能的な他に快適性、居心地のよさといったものがあっていいわけです、いやあった方がよりいいわけですね。そんなことを考えながらグルグルと街中をドライブ。
広いフロントウィンドウからは外の景色もばっちりです。
この手のクルマで気になるのは防犯性。
[日本損害保険協会 - SONPO | 防災・防犯・交通安全 - 自動車盗難対策]
身近な人でも仕事用のトラックやワンボックス、ワゴンを仕事道具ごと盗難されています。自動車保険は車両分は出してくれますが、載っていた仕事道具や仕事ができなかった期間の売上を補填すてくれるわけではありません。防犯対策が重要...って物騒な世の中になってきました。
特にライバルメーカーの某車は盗難率No.1になっており、オーナーは戦々恐々。NV350 プレミアムGXは標準でエンジンイモビライザーが装着、他のグレードもメーカーオプションで装着可能です。盗難が多いこの時代、イモビライザーも完璧ではありませんがやはりついていた方が無難です。
こういう車に乗ると広い荷室にバイクやカートを載せてどこか行きたくなりますね。
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