小学生によるエアロアバンテRC、DF-02製作記
2013.02.02先日横浜で参加したRCサッカー。子供の尽力(ファールを恐れずに突撃するダーティな勝ち方)により優勝したのでタミヤのRC買っていいよ、といったところ選んだのがこちら。
エアロアバンテRC、DF-02シャーシです。
ラジコン専門店では
「シャフト駆動はフリクションが大きいからベルト駆動がいい!」
と言ってた割りに、コストと4WDの走り、そしてなによりミニ四駆でお馴染みの「エアロアバンテ」ボディに惹かれて決定。もちろん子供が自分で作るんです。
その点DF-02シャーシはDB01(ベルト駆動)と比べて作りやすいのが良い点。そして頑丈でガシガシ走れますよ。
購入して帰宅したら早速組み立て開始。
リアデフを組み付け。
フロントデフの組み付け。ちなみにオプションのフルベアリング仕様としました。
前後デフ、プロペラシャフトを組んで満面の笑み。
ダンパーステー、アッパーリンクを取り付けたデフカバーを装着。
リアのロアアームをセット、バンパーもつきました。
フロントロアアームにフロントバンパー。
子供が最後までこだわった、ハイパワーモーター。15T(ターン)というものは、エントリーモデルのアンプでは回しきれません。オーバーヒート、ヒートプロテクト(保護回路)がかかって満足に走らせられないことでしょう。その際は私がもっているキーエンスのアンプを奪う、と子供はいってます。
あーあ、本当に15Tモーターつけちゃいましたよ。ダストカバーもつけてやる気です。
このモーター、装着しようとコードを引っ張ったらポロリとコードがもげてしまいました。はんだ付けが甘かったようで、すぐさま半田付けしなおし。こう見えても、はんだ付けは得意なのです。というのも、中学高校時代は物理研究部、そして大学・大学院は電気電子工学科、専攻、そしてソニーに入社して半田付け名人から研修受けていますからね。
はんだ付けは溶かしてつける、のではなく、合金を作る、のが正解。一気に加熱しジュワッっと浸透させて合金を作り、すっとコテを抜くのがコツです。
基本的に子供が作ってます。
フロントサスペンション完成。
子供にとって、はじめてのオイルダンパー作り。
エア抜きなど、待てない子供には出来ない作業は親がお手伝い。
シャーシ完成です。
いよいよメカ積み。今回使ったのはSANWAの2.4GHzプロポのエントリークラス、MX-V BL-forceモデル。
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サーボ、アンプ BL-sportセットモデル
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防滴受信機付属(アンプなし)
メカ積み完了です。
ということで一気呵成に組み上げ、約4時間で完了。あとはエアロアバンテのボディの塗装のみです。
フローリングでのテスト走行、私がブレーキターンで回ろうとして4輪ロックするのでうまくいかずに困っていたところ、
子供「アクセルオフしてハンドル切って、アクセルオンで曲がるんだよ!」
と言われてその通りにしたら綺麗に回れました。もうなんていうか、敗北感です。こうやって老兵は消えていくのでしょうね。
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しかしまだだ、まだ終わらんよ。